エニグマーの皆さんこんにちはエニグマです。
今回は余韻びったびたの鬱アニメを10個紹介していきます。
このエニグマって名前と顔だけ覚えてもらって、さっそく本編へどうぞ。
ぼくらの
純粋な子供が1人ずつ死んでいく激鬱アニメ。ぼくらの
2007年4月から9月までに2クールで放送された、鬱アニメに詳しい人に聞くと、鬱アニメと言えばこれと言われるほどの有名作品。
夏休みに自然学校に参加していた少年少女たちが海で遊んでいると、ココペリと言う人物と出会い、ゲームのテスターにならないかと誘われ、契約するところからこの物語は始まります。
現実世界にロボットのような敵が現れたと思うと、みんなはココペリが操作するコックピットに転送され、まずは操作方法を教えてもらうことに。しかしなぜかその時、ココペリは次からこれに参加することはできないといいます。
ココペリは勝利し、「す」と何かを言いかけたところでみんなは海辺に転送され、ロボットとココペリはどこかへと消えていきました。
次の日、ココペリが消えた代わりに『コエムシ』と名乗るぬいぐるみのようなものが現れます。
コエムシは
・契約したから辞退はできないこと
・この空間では自分の部屋にある椅子が操縦席となること
・声を受けたものが次のパイロットになること
を説明し、初陣は「ワク」という少年が操縦することになりました。
「地球を守る、だから、『ジ・アース』」
ジ・アースと名付けられたロボットを操り、なんとか敵に勝利するワク。
このワクと言う少年は、サッカーが好きでリーグチャンピオンにもなっていて、好奇心旺盛のまじめに頑張れる普通の好少年。
そんなワクは、ジ・アースを操縦した後、命を落としてしまいました。
「ジ・アースは操縦に自分の生命力を使っており、操縦者は必ず命を落とす」
この事実を知った子供たちは絶望しながらも、地球のために戦い次々に死んでいくという物語。
子供たち1人1人に地球を守りたい理由があり、死ぬのを分かりながらも地球を守るために全力で戦う姿が、見ている人たちを鬱にしていく作品。
後半になるにつれてキャラへの感情移入が強くなるように作られていて、最後まで見るのはメンタルが弱い人じゃちょっと無理かもしれません。
しかも、ジ・アースが戦っていた敵の正体を知るともう絶望のどん底に落とされること間違いなし。
ということで、この作品に限らずですが、鬱アニメ、閲覧注意です。
魔法少女サイト
胸糞鬱アニメ。魔法少女サイト
2018年4月6日から6月22日まで1クールで放送された、可愛い絵柄とは裏腹に、少女たちの残酷な物語。
主人公の朝霧彩は、気が弱くどこにも居場所のない少女。
学校では過酷なイジメを受けており先生にも見て見ぬふりをされ、家庭では兄の暴力を受け、死を望む日々を送る毎日。
そんなある日、彩は『魔法少女サイト』という謎のサイトに出会い、 魔法のステッキを獲得します。
しかし彩にはそのステッキが何なのか全く分からず、いつも通りいじめを受けていました。
いじめの主犯格が「同じ毎日で飽きた」と、いじめをさらにエスカレートさせようと男の先輩を呼んでヤラせようとしますが、彩は拒絶し、なんとか駐車場へと逃げ込みます。
しかし彩は見つかってしまい、犯されるという絶望の中、さらに絶望である、唯一の癒しであった猫の死を伝えられてしまいます。
登校中に猫が踏切で電車にひかれて人だかりができていたことを知っていた彩は、あれがこいつらの仕業だとすぐに分かり、ついにいじめに我慢できなくなり、ステッキを取り出し、「もし本当なら、どうかこの地獄を、終わらせて!」と男に向かって撃つと、目の前からいじめっ子の1人であるエリカと男は消え、猫が轢かれた踏切で同じくひかれ、息絶えていました。
魔法とはいえ、自分が人を殺したことにおびえていた彩を、いじめの主犯格が「お前がやったんだろ!一生残る傷をつけてやる!」とカッターナイフを口の中に入れたところで、時間が止まり1人の少女が現れます。
それは同級生の「奴村」という少女。
なんと時間が止められる魔法を使えるステッキ持ちだったんです。
奴村は魔法が使えるんだからと簡単にいじめっ子から彩を助け、「あなたが必要」と彩を連れていきます。
この奴村と出会ったことで、ステッキ持ちの魔法少女は他にも複数人いること、魔法少女を狙う魔法少女狩りの魔法少女が居ることを知るんですが、ステッキの動力源が使った人の生命力だということも知ってしまいます。
奴村と彩は信頼関係を築いていきますが、何度言っても八村はステッキの使用をやめてくれなく、寿命がどんどん縮んでいき、最終的には・・・
という胸糞から助かったと思ったら次は鬱展開になっていくっていう神作品です。
奴村と出会った後は他の魔法少女を仲間にしていったり、八村の過去や仲間たちの過去、そして彩のイジメや兄からの暴力という問題も解決しながら、寿命を減らすステッキを与えてきた1番の敵である「魔法少女サイト」の管理人を倒すために戦っていくんですが、八村の過去がヤバすぎて泣きながら鬱になったり、パンツがステッキでおふざけやお色気もあったりと、まぁ休憩ポイントもありながらの鬱アニメなので、1話さえ乗り越えられれば結構誰でも見れるんじゃないかなと思います。
週末何してますか?忙しいですか?救ってもらっていいですか?
1話冒頭から魅了される超感動作、すかすか。
2017年4月11日から6月27日まで1クールで放送された、それぞれの思いを持った、「戦い、恋愛、別れ」を1クールで完璧な起承転結で描かれる物語。
500年以上前、地上は謎の獣に滅ぼされ、生存者たちは上空に浮かんだ浮遊大陸に移り住んでいます。
人間族の唯一の生き残りであるヴィレムは、当時の戦いで準勇者として戦っていましたが、呪いによって石化されてしまっており、500年たった今、発見されて目覚めます。
その後ヴィレムは『軍の兵器を管理する仕事』を任され、いざ倉庫に行ってみると、そこには『妖精兵(レプラカーン)』と呼ばれる少女たちがいました。
レプラカーンは兵士としてではなく、絶滅した人間族の遺産を利用するために使い捨ての兵器として扱われており、そんなレプラカーンと管理人であるヴィレムは、絆で結ばれ、ひそかに恋愛感情も抱いています。
しかしレプラカーンの最年長は1話冒頭で出会ったヒロインであるクトリの15歳。
このことからレプラカーンの寿命が短いことを読み取り過ごしていたある日、徐々に赤く変化していくクトリの髪の毛。
これが別れへのカウントダウンになることは知らず、ヴィレムとクトリは最終決戦に向けて準備をしていき、来たる最終決戦の日、クトリは…。
という感じのストーリーになっています。
初見でも、中盤くらいから『いつか別れが来る』と勘付きながらも見ないといけないので、その部分がとても鬱なんですよね。
クトリ以外のレプラカーンとの関係も良好で、ヴィレムは人気者の管理人なんですが、これはレプラカーンが獣と戦う物語なんでもちろん途中で誰かが退場することだってあります。
でも、今回紹介するアニメの中でもトップクラスに万人に見てほしいしオススメできるアニメです。
1話の冒頭1分から泣かせに来てるので、ぜひその部分だけでも見て見てください。で、最後まで見た場合は、最終回が終わった後にもう一回1話の冒頭を見てみてください。
きっと世界で1番幸せな女の子に出会うことができるでしょう。
ブラック・ブレット
少女爆破系胸糞アニメ。ブラック・ブレット
可愛い女の子たちが人類の敵と戦いながら、ある意味人類とも戦う物語。
2021年、世界は未知のウイルス性寄生生物「ガストレア」の襲来により、壊滅的な被害を受けます。
人類は、ガストレアが苦手とする金属「バラニウム」で作られたモノリスを組み立てた壁で囲まれた都市「エリア」の中で、ガストレアから身を守りながら生活をしています。
主人公「里見蓮太郎」は高校生にして民間警備員、略して民警としてガストレアからエリアを守る重要人物。
民警はイニシエーターという相棒と共に行動して敵に立ち向かうんですが、このイニシエーターは「ガストレアウイルス」に罹った母親から生まれてくる人間の突然変異体で、生まれてくる子供は必ず女の子。
敵であるガストレアのウイルスで生まれたイニシエーターを恐れ嫌う人は多く、恨みからその子供たちに付けられた名前は『呪われた子供たち』。
主人公とその仲間たちは自分の家族であるイニシエーターを忌み嫌う人々を助けることに疑問を覚えながらもガストレアと戦い、呪われた子供たちと普通の人間の共存に違和感を無くす世の中にするために最後まで戦うという物語。
最初は警官がイニシエーターを人気のないところに連れ込んで銃撃するシーンがあったり、中盤は悪い大人に利用されたイニシエーターと最近仲良くなり出した主人公が戦わないといけないシーンもあったりと、序中盤でもなかなか鬱展開が多いこの作品ですが、1番やばいのは、主人公が教師として勤める、イニシエーター専用の仮説学校の「青空教室」が何者かによって「殺傷能力を高くした爆弾で生徒ごと爆破される」回。
ブラック・ブレッドは、この回のせいで一生記憶に残り鬱神経を侵食してきますので、閲覧は鬱耐性が強い人じゃないと厳しいかもしれません。
魔法少女まどか☆マギカ
ここらで可愛いアニメで休憩です。
嘘です。魔法少女まどか☆マギカ
2011年1月から4月まで1クールで放送された、イラスト詐欺アニメとしても有名で、このキービジュアルから可愛い魔法少女たちがおりなすプリキュアのような物語が始まるかと思って見始めると絶対に後悔するアニメ。
いたって普通の中学生、鹿目まどかは、ある日突然、謎の生物「キュゥべえ」から僕と契約して魔法少女になってよ!と誘われます。
同時期に転校してきた「暁美ほむら」は、まどかが魔法少女になることを強く反対しますが、まどかは親友である美樹さやかと共に、巴マミと言う先輩魔法少女に出会いました。
敵である魔女と戦うマミの姿にあこがれるのもつかの間、第3話にして、早くも魔法少女の現実を見せつけら、まどか、さやか、そして視聴者全員があっけにとられた後、絶望します。
魔女との戦いにおいて命を落とす可能性があると知ったまどかは、魔法少女になることを悩みますが、魔法少女は願いをかなえる代わりに魔女と戦う存在。さやかは幼馴染かつ思い人の恭介を治すためにキュゥべえと契約し魔法少女になりました。
しかしさやかを待っていたのは絶望。魔法少女になり最初に助けた仁美が恭介と交際しているのを知り、自暴自棄になり無茶な戦いを繰り広げ、その結果さやかは魔女へと変化してしまいました。
魔法少女の行く先は魔女化。
キュゥべえの正体は地球外生命体であり、魔法少女に誘い込み、魔女へと変化させて、その際に生じるエネルギーを回収いたんです。
先輩の死から始まり、親友の魔女化。まどかはそんな絶望をいくつも乗り越えながら、宇宙と魔法少女のために動いていく。と言う物語。
マジで、当時は見た目に騙されて見て絶望した人も多く、魔法少女=魔法少女作品ではないを生み出した元祖魔法少女ですよね。
何より、ほむらがいったい何者なのか、何をしていたのかを知った時、相当心に来ます。
マミさんが食べられるシーンは、今となっては『マミる』と言ってネタにされていますが、ここから始まる鬱シーンの連続で、メンタルを破壊された人は沢山いるかと思います。
ほんわかしていないけど美少女が出ていて、そんな美少女たちが絶望している姿が好きな人にはオススメのアニメです。
プラスティックメモリーズ
休憩です。
本当です。プラスティックメモリーズ
プラスティックメモリーズは2015年4月4日から6月27日まで1クールで放送された、鬱と言っても今まで程ではなく、人間とandroidのちょっと切ない恋の物語。
現代よりも少しだけ科学技術が進んだ世界。
主人公の水柿ツカサは、大学受験に失敗しますが、親のツテのおかげで、世界的な大企業『SAI社』で働けることに。
SAI社は心を持った人型のアンドロイドである『ギフティア』を製造・管理する企業。
ツカサはターミナルサービスと言う、寿命を迎えるギフティアの回収をする部署に配属されます。
しかもツカサはお茶くみ係のギフティア『アイラ』とコンビを組んで仕事をすることになってしまう…と言う物語。
1話から「孫としてずっと一緒に暮らしていたギフティアを回収する」という憂鬱になるお別れが描かれているんです。
ギフティアはandroidなので寿命があり、寿命が来ると人格も記憶もなくなり、また新しいOSに切り替えて使うことはできますが、ギフティアの利用者は家族として契約し、10数年もの間を一緒に過ごしてきた人ばかりで、その「家族を奪う」という役割になってしまっている物語。
ギフティアを回収しに行くシーンもそれぞれの別れ方があり泣けますし、1話からこんなお別れを見せられたらこのアニメが好きになるに決まってるんですよね。
でも、このアニメ実は恋愛アニメ。
ツカサとアイラは恋愛関係になってしまいますが、アイラはギフティア、今まで回収してきたギフティアと同じように寿命が存在します。
「いつか必ず別れが来る恋愛」を見ているのがつらく鬱要素ですし。物語の途中からは完全にこの2人の話になっていって、お別れ前のデートとか、徐々に機能が落ちていくアイラとか…
超切なくて途中から見るのが鬱になってしまいますが、最終回の最後には実はちょっと嬉しくなるシーンがあるので、ぜひ最後まで見てみてほしい作品です。
ダンガンロンパ
推しは作るな絶対に!ダンガンロンパ
2013年7月から9月まで1クールで放送された、コロしアイ系絶望アニメ。
最近ゲーム実況が解禁されたので、ゲームを見たって人も多いかと思います。
私立希望ヶ峰学園、そこは超高校級の才能を持つ生徒ばかりが集められた特別な学園。
そんな希望ヶ峰学園に、なんの才能もない平凡な主人公『苗木誠』が「超高校級の幸運」の抽選枠として入学。
期待と希望を胸に、学園へと向かう苗木君ですが、突然意識を失い、目が覚めるとそこには同じ状況の生徒15人が居ました。
全員が困惑していると、彼らを支配するという自称学園長「モノクマ」が登場し、この学園を卒業するには人を殺して誰にもバレない、もしくは最後の1人になる必要があると言います。
そんなふざけたことを言うモノクマに反抗した生徒、江の島盾子(えのしまじゅんこ)は、串刺しにされ、見せしめとして利用されることに。
生徒たちは仕方なく従うことにするのですが、殺し合いなんて起こるはずもなく時間が経過すると、モノクマが生徒に動機与えることに。
その動機とは、それぞれの知られたくない過去など、様々な方法で殺し合いを起こすことに。
ここから殺し合いは始まってしまうのですが、「殺人→証拠集め→推理→学級裁判」という流れが行われ、犯人を外すと犯人は脱出しそれ以外は処刑。犯人を当てると犯人はお仕置きという名目でその生徒の才能に応じた方法で処刑をされるという物語。
作品自体は推理、サスペンスって感じで面白いんですが、アニメなのでもちろん推しが出来るんですよね。
で、推しが出来てしまったが最後、このアニメの登場人物はほとんど殺人かお仕置きによって退場していくので、絶対に鬱になるシーンが来るんですよ。
僕の場合は友達が推しているキャラを知っていて、めちゃくちゃ落ち込んでるのを見てネタバレを喰らいました。
それだけでなく、普通にみんないい人で、未来ある才能あふれる生徒たちが退場していき、その描写があるのも鬱ですし、なによりも後半に明かされる人類史上最大最悪の絶望的事件と、生徒たち同士の関係がこれまた鬱にさせてくるんですよね。
今回話したのは1期の内容で、原作でも1作品目に当たる部分だけなんですが、2期もあって、1期で原作の内容を詰め込んだら展開を急いでしまったって言う反省を生かしていてとても面白く作られているので、2期も是非見てみてください。
極黒のブリュンヒルデ
ヒロインが溶けて死ぬ胸糞アニメ。極黒のブリュンヒルデ
2014年4月6日から6月29日まで1クールで放送された、ヒロインたちの設定と処遇がえぐい作品。
幼いことに事故で亡くした幼馴染との約束を果たすために、宇宙人の存在を証明しようとする高校生主人公『村上良太』が、ある日転校してきた事故で亡くした幼馴染と瓜二つの『黒羽寧子』と出会うところからこの物語は始まります。
黒羽寧子は人間を改造して作られた魔法使いであり、研究所から逃げてきたことが発覚。
しかも魔法使いは鎮静剤を飲まないと死んでしまうという秘密も抱えていました。
しかしその秘密は良太にバレてしまうと同時に、研究所から持ち出した鎮静剤が少なくなってきていた為、寧子の寿命は残り僅か。
寧子と一緒に暮らしていた橘加奈という魔法使いの協力のもと、良太と寧子は研究所に乗り込み、なんとか鎮静剤を盗み出すことに成功しますが、研究所に居場所がバレてしまい、ここから研究所との長い戦いが始まるという物語。
途中で仲間も増えていき、隠れ家も安定してきたと思ったところで研究所の手が伸びてきたり、途中で退場してしまう仲間もいたりして、常に不安と戦うようなアニメなんです。
しかもヒロインである魔法使いたちが退場するとき、めちゃくちゃ悲しそうな顔をしながらドロドロに溶けていくんですよ。
グロイし悲しいし、このアニメの一番の鬱要素です。
最終回では感情がめちゃくちゃ動かされるようになっていて、良太に惚れていて、原作では付き合うことになるほどのヒロインが居るんですが、このヒロインが…。
っていう感じになっていて、ここはネタバレしたくないのでよかったら自分の目で確かめに行ってみてください。
タコピーの原罪
感情ぐっちゃぐちゃ激鬱アニメ。タコピーの原罪
2025年6月28日から配信開始され、今も放送中のとある宇宙人と小学4年生の物語。
家庭環境に問題があって、それをコンプレックスに感じている人は見ないほうがいいです。マジやばい奴です。
宇宙にハッピーを広めるために旅をしているハッピー星人。
今日、地球に降り立ったこの宇宙人は、捕獲されそうになったり、腹ペコだったりと散々な目に遭いますが、学校の帰り道だったしずかちゃんと出会い、パンを貰い、タコピーという名前まで付けてもらいます。
しずかちゃんは4年生と言う種類の人間で、そんなしずかちゃんにタコピーは恩を感じ、しずかちゃんにハッピー道具を使わせてあげようとしますが、「だって、空を飛んでも何も変わらないから」と、しずかちゃんは興味がありませんでした。
それから毎日しずかちゃんと会い、しずかちゃんを振り向かせようとするタコピーですが、しずかちゃんはいつも下敷きを買いに行くために帰り、ハッピー道具は使ってくれません。
しずかちゃんは毎日学校で友達とも話していますし、家でもチャッピーが居て楽しそうです。しかし、笑いません。
タコピーはまりなちゃんと喧嘩をしたのかと思い、仲直りできるリボンをお勧めしますが、これも使ってくれませんでした。
そんなある日、顔に模様を付けたしずかちゃんが来て、遂に道具の仲直りリボンを貸してほしいと言ってくれて、ハッピー道具は持ち主の目の届くところでしか使ってはいけないという決まりがあるんですが、嬉しくて貸してしまいます。
タコピーはしずかちゃんとまりなちゃんが仲直りしたところを見たいと思い、しずかちゃんの家に向かうのですが、しずかちゃんは天井の柱と首にリボンを括り付けるという、間違えた使い方をしていました。
タコピーはしずかちゃんが死んでいることに気が付き、自分のせいでそうなったと思い込んだタコピーは、タイムカメラで時間を戻し、しずかちゃんを助けるために何度もタイムリープします。
その中で発覚したことは、しずかちゃんはまりなちゃんに強く触られている事、そしてしずかちゃんが自ら命を絶った理由は「まりなちゃんがチャッピーを保健所送りにしたから」というもの。
タコピーは何度もループし、チャッピーの散歩中にまりなちゃんと会わないようにしますが、まりなちゃんは散歩中のしずかちゃんを探していたので回避は不可能ということを知ります。
そんな中、タコピーが考えた解決策は…(ドン)
という物語。
まりなちゃんのしずかちゃんへのイジメが壮絶で見ていられないんですが、このアニメからしたらそんなものは序の口。
タコピーが考えた解決策は実際に見て確認してほしいんですけど、この解決策のせいで続いていくどろどろの人間関係と、タコピーだけではなくしずかちゃんのサイコパス感。
そして何より、実は訳もなく虐めていたわけじゃなくて、子供なりの感情表現が結果いじめだったという、まりなちゃんの家庭環境としずかちゃんとのつながり。
多分この動画が上がるころにもまだ全部は放送されてないと思いますが、マジで大丈夫な人だけ見てみてください。
原作では一応これでもなんとハッピーエンドで終わるんで、多分救いはあるかと思います。
リトルバスターズEX
泣きゲー原作アニメ。リトルバスターズEX
2014年に放送された、ちょっと特殊なヒロインとの恋愛物語。
ある日、夜の教室にノートを取りに行こうと学校へと入った主人公『直枝理樹』は、スパイとしてこの学校に派遣されている『朱鷺戸沙耶』と出会います。
スパイだとバレた沙耶は理樹を殺そうとするのですが、何度も失敗し、その理樹の幸運を認めた沙耶は、理樹をパートナーとして、スパイとしての目的である「学校の地下にある秘宝」を探すことに。
様々な罠を潜り抜け、時にはおっちょこちょいな部分を見せたり、時にはダンジョン内で温泉に入ったり。
ダンジョンの外でも初めてのゲームセンターで遊んだりして、2人は徐々に仲を深めていきます。
そしてある日、理樹は過去にも沙耶と出会っている記憶があること、沙耶のことが好きだったことを思い出し、ここから物語は一変し、鬱展開に入っていきます。
沙耶もとい『あや』は小さい頃に「貧しい人を治療する医者」をやっている父に連れられ、いろんな国を転々とし、落ち着いたころに日本に戻り平穏に暮らしていました。
そこで出会った初めてにして唯一の友達が、幼き頃の理樹だったんです。
あやは理樹と「また遊ぼうね」と約束して別れるのですが、大雨による災害で家ごと土砂崩れを起こし、この世を去ってしまいます。
朱鷺戸沙耶は、あやが国を転々としていた時に何度も読んでいた愛読書『学園革命スクレボ』のキャラクターであり、あやの魂が沙耶に宿り、沙耶を名乗って生きていて、理樹と幸せな日々を繰り返し、ダンジョンでは何度も死んでタイムリープしているんです。
しかしあやの魂が宿った沙耶は、この世界にとってはイレギュラー。いつかはここから消えないといけないんです。
すでに死んでしまっていることが分かっている沙耶は、この世界を離れるために理樹の目の前で自分の頭を打ち抜き…
と言う物語です。
key作品で言うと、他にはエンジェルビーツとかクラナドとか、最近だとシャーロット、神様になった日、サマポケなどがありますね。
リトバスはそのkey作品の中でも有名なほうで知っている人も多いかと思いますが、これはそのOVAの話。
本編もキャラごとの過去の話とか、ストーリーの内容とか鬱要素があるんですが、OVAの沙耶の話が記憶に強く残っていて、今でも思い出し泣き出来るくらいなのでここに入れさせてもらいました。
アニメは全8話のうち、4話を使って沙耶の物語を放送されたんですが、もしアニメを見ていいなと思ったら原作のゲームもやってみてください。マジ泣けます。
ちなみに本編はクド推しなんですが、夢で親友とクドが手をつないで歩いててガチ病みしたことがあるのはココだけの話です。
まとめ
今回は鬱アニメ回ってことで10個のアニメを紹介してきました。
有名策ばっかりだったんで知ってるものばかりだと思うんですけど、もし知らなくてこれ見てみよう!とか、こんなアニメもオススメだよっていうのがあればコメントで教えてください!
では、次回はあなたもエニグマーとなってお会いしましょう。