ブルマが悟空を殺そうとしたことがあるって知ってましたか?
第1話で悟空が大きな魚を抱えて家に帰ろうとしているとき、ブルマが車を飛ばして現れるんですが、その勢いのあまり止まれずに悟空をはねてしまうんですよね。
もちろん悟空はそんなことで死ぬはずもなく、山の中での生活に必要なもの以外は何も知らなかったので車を化け物だと思って投げ飛ばしてしまいます。
ブルマははねても死なない怪力お化けを見て正気ではなくなったのか、悟空を思いっきり殺すつもりで拳銃を3発撃ちこんだんです。
悟空はそれでも痛がるだけで済みました。
ドラゴンボールはそこからブルマと悟空の冒険が始まっていくっていう物語なんですけど、よく考えたら悟空ってレッドリボン軍との戦いのとき、ホワイト将軍にパワードガンですが、銃を撃たれて気絶してるんですよね。
その時よりも、初期の悟空はもっともっと弱いので、ワンチャンブルマが悟空を殺してしまう可能性もあったんじゃないかなって思います。
エニグマンTVへようこそ、エニグマンです。
最初に悟空がブルマに殺されていた場合世界がどうなってい行くのかっていうIFストーリーを見てみたい気持ちもあるんですが、今回はそんなのじゃなくて、明日から使えるドラゴンボールの豆知識を紹介していきます。
この冒頭部分で懐かしく思った方は、ぜひこの10分20分はドラゴンボールの世界に浸っていってください。
スーパーサイヤ人になった後に初めて悟空が殺害した敵キャラ
フリーザ編で悟空がスーパーサイヤ人に覚醒してから、初めて殺害した敵キャラって誰か知ってますか?
多分これわかったら相当ドラゴンボールに詳しいと思うんで、ワンチャンわかるって人は一回ここで止めて考えてください。
答えはヤコンでした。ブウ編でバビディの宇宙船の中で戦った、光を吸収するやつですね。
フリーザ編からブウ編まで誰も殺してなかったのは結構驚きですよね。
悟空と悟飯の年齢差は13歳
悟空と悟飯の年齢差って何歳だと思いますか?
実は13歳差しかないんですよね。
だから、悟空は13歳の時に父に子供を産ませてるっていうやばい設定…ってわけではなく、あくまでもこれは肉体年齢の話なんです。
Zの最終回、つまり、魔人ブウを倒した後の天下一部同会の時点では、悟空が生まれてから36年が経っていて、一応36歳なんですけど、ドラゴンボールって死んでたら年を取らないって言う設定なんですよね。
なので計算すると、まず悟空が20歳の時に悟飯が生まれて、ブウ編では悟空が36歳で悟飯は16歳、しかし悟空が死んでいた合計年数が8年なので、肉体年齢は28歳になっていて、肉体年齢差はたったの12歳しかないんですよね。
タオパイパイには娘が居た
移動手段が柱であり、悪役としては初めて実力で悟空に勝ったタオパイパイ。
実は裏設定では娘が居たんです。
それがこの『タオランラン』という女の子。
タオランランはタオパイパイが殺し屋を始めてからできた子供で、年齢は悟空の1つ上。
登場していた場合のストーリーは、「初めて参加した天下一舞踏会で、悟空と対戦することになり、全く歯が立たずに敗北。しかしその強さに惚れたタオランランが悟空に恋をする」と言うものだったらしいんですが、鳥山先生が
- 展開がベタすぎること
- ラブコメ展開が苦手だったこと
- チチと結婚する伏線を回収したかったこと
が理由でお蔵入りにすることになります。
その代わりにサイボーグ化したタオパイパイを登場させたり、デザインをチチに受け継いだりしたみたいです。
初めて見た時は若干チチに似てるなって思ったんですけどこういうことだったんですよね。
悟空が敵に負けた回数
最近はよくある異世界物のチート主人公ってわけでもなく、とはいえめっちゃ弱いところから強くなるヒロアカみたいな感じでもない悟空ですが、なんやかんや相手に負けたことって全然ないですよね。
そんな悟空が敵に負けた回数は悪以外の敵も合わせると12回と結構あるんです。
これはネットでも論争が起こっているんですが、実力負けじゃない物も入れてあります。あとZまでの話です。
- まずヤムチャに空腹のせいで負けて
- ジャッキーチュン(亀仙人)に武闘会で負けて
- タオパイパイに負けて
- 天津飯に運悪く場外で負けて
- タンバリンに武闘会終わりの付かれて状態で挑んで負けて
- ピッコロ大魔王にもボコボコにされて
- ベジータに悟空単体としては負けていて、ついでに魔人ベジータにも騙されて負けてて
- 19号には心臓病ほったらかしにしたせいで負けて
- セルには降参して
- ブロリーには全員がボコボコにされた
っていう感じです。
劇場版ベジータはボコボコにされる運命
テレビアニメは鳥山明先生と編集のスタッフで作っているのですが、映画は別のスタッフが作っているんですよね。
なので鳥山先生が頭の中で描いてる人物像とは違う人物が出来上がってしまうことがあり、その影響を大きく受けているのがベジータなんです。
アニメ版ベジータは絶対に弱音を吐かず、とても好戦的なイメージがありますよね。
でも劇場版だと、初代ブロリー戦では「おしまいだぁ」と弱音を吐いてしまっているんです。
そして何より、劇場版ベジータはいつもボコボコにされているんですよね。
- メタルクウラにボコられて
- 人造人間13号にボコられて
- ブロリーにボコられて戦意喪失して
- やっぱり戦う気になってもまたボコられて
- ボージャックにボコられて悟飯の邪魔をして
- ヒルデガーンに2発でやられて
- でも一般人を守るためにバリアを張ってちょっと感動したり
っていう感じで、劇場版のベジータは悟空のライバルであり惑星ベジータの王子ベジータ様って感じではなく、ベジータ君って呼び方がふさわしく感じてくるような、実はやられやくだったんですよね。
でも、毎回悟空のピンチに現れて「お前の為じゃない、カカロットを倒すのはこの俺様だ」と言いながら助けてくれたり、悟空と合体して敵を倒したり、やっぱりかっこよくて大好きなキャラです。
17号と18号について
人造人間は、ドクターゲロが人間を改造して作った兵器。
その中でも印象的なのは17号と18号ですよね。
そんな2人には17号がラピスで、18号がラズリという本名が存在します。
18号はクリリンと結婚して子供まで居て、作品にずっと出てくるような主要キャラになったんですが、17号はZだと影を消して全然出てこなくなってしまいます。
人造人間編が終わってブウ編に入り、次に出てくるのは多分ですけどブウを倒した元気玉の時ですよね。
しかもその時に出てきたのには理由があって、ランチと関係があったんです。
ランチは差別的だという理由で消えた
くしゃみがキッカケで人格が変わるランチさん。
初登場は15話と言う、初期面と言ってもいいほど早期に出ているキャラクターですが、とある理由で作品に出てこなくなってしまったんですよね。
その理由が、2重人格は差別的表現だという理由。
今でこそ規制が厳しくなっていますが、ランチが登場していた時代にもこんな規制がかけられるほどだという驚きがありますよね。
でもこれは差別表現に敏感な海外からのクレームであって、当時は「アニメ=日本」っていうイメージも浸透していなかったので、単純に海外で放送されたドラゴンボールに海外の支部にクレームが入り、その結果出番がなくなったっていう感じです。
ちなみにランチが出なくなってから1度だけ出てきたシーンがあって、それが魔人ブウを倒した元気玉の元気を集める時。
しかし原作では、代わりにセリフはそのまま17号を出したので、聞いたことのあるはずのない悟空の声を「久しぶりに聞いたな」と間違えて言わせてしまったというエピソードもあります。
これが17号の久々の登場ですが、アニメではランチも17号もどっちも出演しています。
悟空が天下一舞踏会に参加した数と優勝した数
悟空は5回天下一武道会に参加していて、優勝した回数は1回だけなんですよね。
以外にも少なくて不死鳥も死んでしまいそうなほど驚きなんですが、そんな悟空が参加した武道会の決勝を振りかえってみましょう。
- 初参加はジャッキーチュンと戦い、惜しくも両社KO状態でになってしまい、先に立って「優勝したもんねー!」と言ったほうが勝ちという緊急ルールが課せられた中で敗北してしまいました。
- 2回目の参加では決勝戦で天津飯に敗北。多分天津飯が1番強く描かれていた時期だと思います。ちなみにこの武道会の準決勝で悟空とクリリンが当たり、亀仙流の弟子対決が見れた回でした。
- 3回目は悟空が大きくなって登場し、決勝でマジュニアを倒す無印の1番最後の話。神様の神殿で修業した悟空が大きくなって現れる革命回ですね
- 4回目は魔人ブウ編で界王神が初登場する天下一武道会。魔人ベジータとの戦いの途中でブウの復活を止めるためにZ戦士みんなが棄権する回。優勝はミスターサタンでした。
- そして最後の5回目はブウを倒した後、Zの最終回でウーブが登場する回です。ブウの生まれ変わりを探しに来た悟空はウーブを見つけてすぐに修行をするために2人で立ち去ってしまいます。
悟空が参加した天下一武道会はこんな感じでしたが、なんかイレギュラーな終わり方をするものばかりで、もうちょっとちゃんと獄に優勝させてあげたいなって思いました。
悟空の両親
悟空の父親はバーダックって言うのは有名な話ですが、母親の名前ってパッと出てきますか?
答えは「ギネ」って言う、ドラゴンボール超の方の映画ブロリーで初登場したキャラです。
ギネは元戦闘員なんですが、突然変異で生まれた優しい性格を持つサイヤ人だったので、バーダックと交際してからは戦闘員をやめ、地球で言う専業主婦みたいな感じになっていました。
バーダックとは抱き合って愛情を確かめるというサイヤ人らしからぬ、やっぱり流石悟空の両親ともいえる特殊な人たちで、ギネのデザインも可愛くていいんですよねこれが。
でもよく考えたら、髪型もそうなんですけど、ラディッツの母親でもあるって考えたらなんかちょっと気持ち悪くなってきました。
天才科学者が沢山いる(4人)
ドラゴンボールには天才科学者が4人も出てくるんですよね。
まずはブルマの父親であるブリーフ博士、ホイポイカプセルの開発をしたり、16号の修理をしたりしました。
次はドクターゲロ、人間を改造して作った人造人間は、天才にしか作れませんでした。人造人間がどれくらいやばい発明かと言うと、初期から登場していたレッドリボン軍の中に、宇宙の帝王フリーザの何倍も強い兵器を生み出していた人間がいたって言えばわかりやすいですね。
次にドクターミュー、GTに出てくるキャラクターで、ベビーを作ったと思われていることがありますが、その逆で、ベビーが作ったのがミューという宇宙一の科学者です。ドクターミューはGTで悟空たちが戦うことになるルードやリルドなどのマシンミュータントたちを作った、GTで通用するようなものを作れる作中1の天才科学者で、ドクターゲロと協力してスーパー17号も作ってしまいました。
そんなドクターミューはゲスな性格で、人を駒としか思ってなくて、ゲロまでもをしょうもないと切り捨てて、スーパー17号を自分の言うことしか聞かないように作って殺してしまう、性格からしてもまさしく敵って感じのキャラでした。
トランクスの剣はタピオンの剣
未来からやってきて、メカフリーザを切り刻んだトランクスが愛用していた剣は、映画『ドラゴンボールZ 龍見爆発!』で登場する「タピオン」からもらった思い出の剣なんです。
映画当時の幼少期のトランクスは、クールな性格でカッコいい剣士のタピオンにあこがれ、誰ともかかわろうとしないタピオンに何度もアプローチし、タピオンはそれに根負けする形で心を許し、映画の最後で剣をくれるんですよ。
鬼滅で炭次郎が富岡さんに柱稽古に参加してもらうときに同じようなアプローチをする回があるんですけど、その回はめちゃくちゃタピオンが頭に浮かんでました。
クリリンの娘の名前(マーロン)
元カノのマロンはアニメにしか登場しません。 一方娘のマーロンは原作とアニメ両方に登場しますので 少なくともクリリンが元カノの名前から娘の名前を付けたというのはウソですね。
クリリンと18号が結婚してできた子供は「マーロン」と言う名前。
そして18号が1時期付き合っていたキャラの名前は「マロン」。
18号とクリリン、どちらが名前を付けたかは分かりませんが、クリリンが付けてたとしたら、何やってんだお前!!って言ってやらないとダメですね。
元気玉を最初に撃ったのはクリリン
元気玉って初めて敵に撃ったのはクリリンです。
今まであんまり気にしてなかったけど、こうやって聞いたらちょっと面白いですよね。
ボロボロになった悟空元気玉を放つ余力もなかったのでクリリンに元気玉を託して、緊張もあってベジータに標準を合わせるのが難しくて手こずってたら、ヤジロベーが「早く撃てよ」みたいなことを言ってベジータにバレるんですよね。
それでよけられて悟飯に向かって飛んで行ったシーンは初見のとき小学生だったんですけど、マジで¥終わったと思ってましたね。
ついでにヤジロベーがちょっと嫌いになりました。
ドラゴンボールZのZは最後と言う意味
ドラゴンボールのZは、最強とか究極とか言う意味だと言われてた時期もありましたが、鳥山先生が連載を早く終わらせたかったから、これで最後って意味のアルファベットの1番最後の文字を使ったんです。
それだけです。
作中で1回しか使われていないワザ
これは原作の話もごっちゃになるんですが、めちゃちゃ有名な技でも作中では1回しか使われてないものっていくつかあるんですよね。
ギャリック砲とかドラゴンボール詳しくなくても知ってるような技ですが、悟空との初めての戦い以来使ってないんです。
あとはファイナルフラッシュ、繰気弾、魔閃光とかも1回限りの技で、その理由が、戦いの中で技名を叫んで使うのは不自然だかららしいんです。
ちなみに魔観光殺法は1回外したせいでラディッツに2回使ってますね。
ブルマには姉が居た
「銀河パトロール ジャコ」というドラゴンボールの前日譚に当たる漫画の中に「タイツ」と言う人物が出てくるんですけど、このキャラクターは実はブルマのお姉ちゃんなんですよね。
って言ってもすでに超で出演してるので知ってる人も多いかと思いますが、僕みたいなドラゴンボール懐古厨おじいちゃんは知らなかったかと思います。
見た目はビアンカに似てるって言われてるんですが、全然ブルマですね。
ブウ編のアニメにビアンカ
ビアンカと言えば、ドラゴンボールZの魔人ブウ編でビアンカそっくりのキャラが出てきてますよね。
てか、そもそもビアンカってなんやねんって人に説明しておくと、同じ鳥山先生が作者のドラクエ5に出てくるヒロインのこと。
で、こっちがドラゴンボールに出てくるそっくりさん。
あまりにも似ているので、一時期こっそりコラボさせたんじゃないかってうわさも流れていました。
シュウの名前は元々「そば」という設定
ピラフ大王の一味であるシュウですが、元々の設定ではそばっていう名前だったんですよね。
鳥山先生がそばって言う名前を付けていたのに、そのことを忘れていて、再度名前を付ける時にマイと合わせて「シュウマイ」になるように名付けたんだそうです。
ちなみに僕の本名もシュウって言うんで、忘れてくれててありがとう鳥山先生です。
サタンはボブ・サップより少し弱い
サタンの戦闘力は公式には発表されていないのですが、ネットでは大体10位って言われています。
これは初期の悟空と同じ戦闘力であり、普通の人間界の中ではサタンがどれほど強いのか分かりますよね。
でも、現実にも初期の悟空よりも戦闘力が高い人物がいて、それがボブ・サップ。
鳥山先生はサタンの強さはボブ・サップよりもちょっと弱いくらいって言ってるんで、ボブ・サップは初期の悟空よりもちょっと強いくらいってことになりますね。
GTの意味
鳥山先生はGTにはあまり関わっておらず、タイトルを提出しただけなんです。
ドラゴンボールGTのこの「GT」の意味は「グレートツーリング」や「ギャラクシーツーリング」と言う意味としてとえられていましたが、これはスタッフが意味を伝えられずにタイトルを受け取ったのでだいたいこんな意味なんじゃないかなっていうのを公表してしまったのがキッカケ。
本当の意味は鳥山先生が公表していて、GTは車用語でグランツーリスモ、つまりとても速い車のことを指していて、車好きだった鳥山先生がこの名前を付けたんですが、このままだとドラゴンボールと何の関係もないので、「グランドツーリング(壮大な旅)」という意味を込めてGTにしたんだそうです。
ちなみにGTで悟空が小さくなるのは、これ以上悟空の成長を書くのが難しいからだそうなんですが、最終的にはしっかりとスーパーサイヤ人4にして、悟空の更なる高みを見せてくれましたよね。
クリリンのことかー!
有名になりすぎたこのセリフ、今ではフリーザにクリリンが殺され、悟空がスーパーサイヤ人になった時に放ったセリフだと勘違いされることが多いですが、これはスーパーサイヤ人になった時のセリフではなく、100%のフリーザに対して起こった時のセリフなんですよね。
悟空がスーパーサイヤ人になるときはデー激怒しながら「よくも…よくも…」って言ってるだけなんです。
そしてスーパーサイヤ人になった悟空とフリーザの戦いが続いていった中で、100%になった後のフリーザが「いいだろう、今度は木っ端人にしてやる。あの地球人のように」と、クリリンの死をあざ笑いながら悟空を挑発したことによって悟空が「クリリンのことかー!」って言うんですよね。
100%になった後押され気味だった悟空が、このセリフの後に形勢逆転していくのは感動モノでしたね。
死んでいない2人の地球人
ドラゴンボールの登場人物は一般人も含めてほぼ全員死んでるんですが、そんな中で1度も死んだことのない最恐キャラが居るんですよね。
1人目がサタン。
セル編の時は普通に殺されずに済んでいて、ブウ編で地球が1度無くなった時にも、全人類が死んだんですが、サタンだけはデンデと一緒にいたおかげで、瞬間移動で一緒に界王星に避難することができました。
個々の記憶が薄かったとしても、サタンがブウの攻撃をよけるシーンは覚えてますよね。あれは界王星での出来事なので、そういうことです。
そして2人目は、占いババです。
占いババはあの世とこの世を自由に行き来できるので、危なくなったらあの世に逃げていて、1度も死んだことがないんですよね。
ブウ編でベジータをあの世から連れてきたときも、悟空に「あの世に避難しとけ」って言われてるので、地球壊滅に巻き込まれていません。
でもサタンに関しては復活のFで死んだらしいんですけど、僕はGTまでしか詳しくないのでサタンは死んでません。
スーパーサイヤ人が金髪なのと戦場のほとんどが荒野なのは同じ理由
スーパーサイヤ人になると、髪の毛は金髪で目が緑になって、カッコよくなりますよね。
しかしこれ、実は鳥山先生が黒髪をベタ塗するのが面倒だから、白黒の漫画の場合は色を塗らなくてもいい金髪にしたらしいんです。
戦場がほとんど荒野なのも、これと同じような理由で、街とかだと背景の建物を書くのが面倒だからなんですよね。
超有名作のこういった原作者のずぼら点を聞くとなんか嬉しいですよね。
鳥山明は色んなタイミングでDBを終わらせようとしていた
鳥山先生は、ドラゴンボールを早く終わらせたかったんですが、結局長々と続いて、ブウ編まで到達しています。
ドラゴンボールは元々ピッコロを倒して終わりのつもりだったらしく、そこからサイヤ人編、人造人間編と言う風に続いていったんですが、この間になんどもドラゴンボールを終わらせようとしてるんですよね。
- まずは原作2巻のピラフが出てくるあたりで人気が出なければやめようと思っていて、実際その時点で人気はあんまりなかったんですが、編集に「君の主人公は魅力がない」と言われ、意地で続けます。
- 次に原作の7巻で終わらせようとしていて、これは本の巻き絵でドラゴンボールが7つ揃うからで、ストーリーとしてはジャッキーチュンを倒した後らへんです。でもアニメ化して大人気になったおかげで鳥山先生の希望だけでは終わらせることはできなかったらしいんです。
- 次はマジュニアを倒した後で、ちょうどZになる前ですね。でもこの希望も通らずに、もう流石に終わりたいという気持ちを込めて、さっきも説明した通り、Zと名付けて続きを作ることになります。
- そのZはサイヤ人編で終わりのつもりだったんですが、これまでと同じく続きを作ることに…
って感じでいろんなところでドラゴンボールを終わらせようとしてるんですけど、人気がないおかげで続いて、その後は逆に人気が出たおかげで続けてくれて…
マジで色んな奇跡が重なってここまで続いてる作品だと思っていて、僕はドラゴンボールで育ったみたいなものなんで、マジ感謝ですね。
ということで今回はドラゴンボールの都市伝説と言うか豆知識と言うか裏設定と言うかを紹介しました。
僕がドラゴンボールを知ったのは幼稚園の時に父親から「なんかゲーム一個かったるわ」って言われてトイザらスに行って、ゲームボーイアドバンスのドラゴンボールのゲームを指さして「これ手から火出てくるで」って言われてなんかカッコいいからそれにするって言って買ってもらったのがドラゴンボールのゲームでした。
なんかやたらと青い火やなって思ってたんですけど、そのゲームをずっとやってたら次は小学生1年生の時に、初期からGTまでと、劇場版全部のDVDをサプライズで買ってくれたんですよね。
そっから僕はドラゴンボールにどっぷりとハマって、最初から最後まで見終わったらまた最初から見てって感じで何回もループして、ドラゴンボールを見て育ってきたんですよ。
途中誕生日にクレヨンしんちゃんのビデオとかも買ってもらって、クレヨンしんちゃんも好きなんですけど、どっちで育ったかと言われると圧倒的ドラゴンボールですね。
ってのが僕のドラゴンボールエピソードなんですけど、よかったら皆さんのドラゴンボールを知ったきっかけやドラゴンボール人生について聞かせてください。
と言うことで、エニグマでした。


