ハイどうもエニグマーの皆さんこんにちは、エニグマです。
最近あったかくなってきましたよね。
かといって薄着で外に出たら夜は寒くて後悔するっていう、なんか毎年恒例みたいなこの時期ですが、僕は花粉がヤバくてやばいんですよ。
マジで1日中鼻かんでる。んで薬買って飲んだら副作用で頭の頭痛が痛くて最悪って言う感じで、
夏が近づくのを感じていますが、夏と言えば怪談、怪談と言えば都市伝説、都市伝説と言えばエニグマ、エニグマと言えば黒、黒と言えばまっくろくろすけ。
ということで今回はトトロやっていきます。
トトロ=死神
デカネズミ猫お化けみたいな見た目をしているトトロなんですが、こいつの正体ってなんなんでしょうか。
ありえんくらいデカい動物で、クマでもなんでもない、UMAみたいな存在のやつ。
結論を言うと、この都市伝説では「トトロは死期が近い人だけ見えるようになる死神」なんじゃないかと言われているんですよ。
いきなり「トトロ=死神」っていうトトロからしたらブチギレ案件の都市伝説を出しましたが、こう言われる理由として「実はサツキとメイが作中で死亡している」という都市伝説があるからなんですね。
サツキメイ死亡説
じゃあどこで死んだんやって話なんですが、かの有名なあのシーン。
そう、メ~いちゃ~ン!のとこですよね。
川でサンダルを発見して、メイのじゃないかと不安になって探し回り、結局メイは無事見つかるんですが、実はこのタイミングで水死していて、この世にはいなかったんです。
その証拠に、物語後半でメイの影が消えていて、しかも最後の方ではサツキとメイ二人共の影が消えてるんですよね。
だからサツキもどっかのタイミングで死んでるんです。
更に、メイがこの世にいないことを示唆するのが「六地蔵」
この六地蔵に「メイ」と名前が彫られていて、六地蔵は「冥途に旅立つものを苦しみから救い出す」という役割を持っているので、死んでしまったメイの名前が刻まれることになったんです。
そして終盤の、猫バスに乗って母親が入院している病院まで行くシーンですが、サツキとメイは母親に合って会話をせず、窓辺に手紙とトウモコロシを置くだけだったじゃないですか。
この年齢の子供がそんな粋なことできませんよね。
さらに、そのシーンでは母親が「今、そこの松の木で、サツキとメイが笑ったように見えたの」って言って、窓の外を見てるんですが、サツキとメイを視認できていないんですよ。
なぜ視認できないかと言うと、サツキとメイがすでにこの世にいないからなんですよね。
しかし、父親は気づいていないのに母親だけ気付いていたのは、母親も死期が近いから。
しかも、この「笑ったように見えたの」に対して父親は「案外そうかもしれないね」って返してて、普通なら「こんなところにいるわけない」って言うのが自然なんですが、こう答えたのは2人が死んでしまっていることを知っているからと取れますね。
そして「となりのトトロ」のエンディングでは、子供二人と母親が死んでしまって明るい未来が存在しないので、幸せだった過去の映像が流れます。
死因はまっくろくろすけ
サツキとメイが死んだのには理由があり、そこに「まっくろくろすけ」が関係しているんです。
まっくろくろすけは「にこにこしていれば、悪さをしない存在」とおばあちゃんが言っていましたが、メイはそのまっくろくろすけを潰してしまいましたよね。
この時点でまっくろくろすけに祟られて、メイの死亡は確定していたんじゃないかと言われているんですよ。
この後分かるんですが、この呪われた家に引っ越してきたときから、不運な結末になることは決まっていたんでしょうね。
ここまでの都市伝説は公式がすべて否定している
さて、ここまでサツキとメイの死亡説を唱えてきましたが、実はこれまでの都市伝説、全て公式が否定しているんですよね。
トトロ=死神への公式回答
「トトロ=死神説」に対して、公式は「トトロはただの動物」という回答をしてまして、イメージボードにも「ミミンズク」と書かれているので、みみずくをイメージしたオリジナルの動物なんですね。
猫バス=冥途の迎えへの公式回答
また、猫バスが冥途の迎えに来た化け猫だという都市伝説に対しては「今は猫バスに化けてますが、以前は籠屋に化けてました」という回答をしています。
籠屋に化けていた時に、バスを見て一目惚れし、そこから猫バスに化けるようになったんだそうです。
人を運ぶのが好きなのが伝わってきますし、猫バスになった経緯がかわいらしいですよね。
影が消えたことへの公式回答
途中でこの世に生きるものじゃなくなったから影が消えたという都市伝説ですが、これに対しては「単に日没を意識して影を描かなかっただけ」と答えています。
でもなんか明るい時に、柱の影はあるのにサツキとメイの影がない時もあったので、この回答でサツキメイ死亡説が完全に払しょくされたわけではないと考えています。
川に落ちていたメイのサンダルへの公式回答
作中でサツキが「メイのじゃない」と言っていますが、やっぱりあれはメイのサンダルでもうこの世を去ってしまっているんじゃないかっていう都市伝説には、きっぱりと「あれは似てるけどメイのサンダルではない」と答えてるんです。
ちなみに、千と千尋の神隠しの千尋が川で無くしたものと同じ履物で、トトロと千と千尋の神隠しは繋がっているという都市伝説も出てるんですが、見つかったのはサンダルで、千尋が履いていたのは靴なので、これも勘違いから生まれた都市伝説ですね。
六地蔵の刻まれたメイという文字への公式回答
六地蔵の横にメイが座り込んでるシーンで、死者を苦しみから救い出す役割を持つ六地蔵に「メイ」という名前が刻まれている、ショッキングなシーンですが、「これもただの見間違いでメイと言う文字は刻まれていない」という回答です。
しかし、この六地蔵の傷、全然メイっていう文字に見えないという意見が多数ですが、僕的にはここがメイって文字に見えるんですよね。
多分、天井とか壁の模様を常に何かの顔とか文字を探して見てる人には滅入って見えるかもしれません。
が、それは勘違いでした。
という訳で、ここまでトトロの都市伝説を話してきましたが、全て公式からすでに否定されている物ばかりでした。
しかしここからは、サツキとメイの母親に関するちょっと怖い、本当の話。
サツキとメイが引っ越した家は結核患者が療養に使う家
サツキとメイが引っ越してきたこの家には、結核患者が療養に使う家という都市伝説がありました。
これはトトロの裏設定が流出し広まった都市伝説と言われているんですが、実際に公式からの返答があり、この「結核患者が療養に使う家」という都市伝説は本当のことだとわかったんですね。
じゃあなんでこんな家に引っ越してきたかと言うと、サツキとメイの母親が結核だったからなんですよ。
小説では結核だとはっきり書かれてるんですが、作中ではなんで入院してるか分からなくて、何かの病気、でも病院が電話をしてきたときにサツキが重篤だと勘違いしたときの焦りようから、重い病気だって言うことはなんとなくわかったんですが、まさか結核とは結構深刻でしたね。
七国山病院のモデルは結核の末期患者が入院する病院
さて、母親が結核と言うことは分かったんですが、入院している七国山病院は、結核の末期患者が入院する病院がモデルなんですよ。
詳しく言うと「東村山市七国山緑地にある新山手病院」というところがモデルになっていて、この病院の公式ページにも「トトロのモデルになった」と記載されています。
つまり、サツキとメイの母親は結核末期で、今後退院することはなく、この病院で看取られることになるっていうことなるんです。
ですが、公式回答ではエンディングで退院してると答えられてるんです。
ここで1つ勘違いしていることがあるのですが、「サツキとメイとその母親が居なくなるからエンディングでは過去の幸せな映像を流した」と都市伝説界隈では言われてるんですが、そうじゃなくてこれ、母親が無事退院して家族全員が集まるトトロが終わった後の未来の幸せな映像なんですよ。
なので、今回紹介した都市伝説は全部ウソ情報で、となりのトトロはミスリードっぽいのもありつつ幸せなストーリだったって言うことになりますね。
という訳で今回は終わります。
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