エニグマーの皆さんこんにちは、エニグマです。
今回は可愛いキービジュアルとは裏腹に、中を見てみたらとんでもなく怖かったり、鬱要素満点な内容のアニメを5つ紹介します。
今回もこのエニグマっていう名前と顔だけ覚えていってください。ではさっそく本編どうぞ!
がっこうぐらし
可愛さに釣られて見ると必ず後悔するゾンビアニメ。がっこうぐらし
いつものように起床し、教室に向かうムードメーカーの主人公ゆき。
ゆきは何故だか学校で寝泊まりしている様子で、1番に向かった先は『学園生活部』の部室。
そこにはくるみ、りーさん、みーくんが居て、みんなで朝ごはんを食べるんですが、ゆきは学校が大好きで、急いで食べてすぐに日直の教室へと向かいました。
起立、礼、着席、すーすー。と、号令を済ませていると、みーくんが「太郎丸が居なくなった」と伝えに来て、一緒に探すことになりました。
みーくんは授業中の色んな教室を探し回り、焦るゆきですが、なんとか太郎丸を発見します。しかし結局逃げられ、4人が集合してやっと捕まえることができました。
その最中、たまに様子がおかしくなるみーくんやくるみですが、ゆきはいつも通り能天気に過ごしています。
ゆきは教室にカバンを忘れたことを思い出し取りに行き、クラスメイトと楽しそうに会話しているとき、みーくんが来て暗い顔でゆきのことを呼ぶと…
というのが1話の内容。
ゆきは世界がゾンビパニックになったことを受け入れられず、自分の空想の世界に閉じこもってしまって、1人だけ元の世界で生活してるようなそぶりをしてしまっていたんです。
2話からはゆきがこの世界の変化を受け入れるためと、生き延びていくために戦うストーリーになっていて、途中で2人?退場者がでてしまうんですが、最後には学校を脱出(卒業)して終わるという物語。
「可愛い」から「ゾンビパニック」に変わってしまいますし、主人公のゆきに感情移入してしまうと、とても鬱なアニメとなってしまうので、見たい人は覚悟を持ってください。
魔法少女まどか☆マギカ
軽い気持ちで見ると絶対に後悔する鬱アニメ。魔法少女まどか☆マギカ
家はデカすぎるけどいたって普通の中学生、鹿目まどかは、頭の中に直接聞こえた「たすけて」と言う言葉を追いかけると、何者かに追いかけ攻撃されていた1匹の妖精、キュゥベェに出会い、そこに現れたのはなんとその日転校してきた「暁美ほむら」。
まどか は一緒にいた さやか の手助けもあり ほむら から逃げるんですが、走っていると独特な雰囲気の世界に迷い込み、そこにいた生物である「魔女」に襲われそうになりますが、間一髪、同じ学校の制服を着た少女が現れ、魔法少女に変身して魔女を一掃してくれました。
その少女の名前は「巴マミ」、マミはほむらを追い払い、3人と1匹で話していると、キュゥべぇが「僕と契約して魔法少女になってほしいんだ」というセリフを言う。
という物語。
1話は日常partが多くて紹介が短くなってしまいましたが、転校してきたちょっと怪しい雰囲気の暁美ほむら、そしていきなり現れた喋る動物と魔女、そして魔法少女。
おなじ回なのに序盤と後半では違う物語のような展開になっていて、この展開に惹かれてみ始めてしまうんですよね。
だってこれ、ここまでしか見てないと普通に魔法少女になって敵と戦うプリキュアみたいな感じで全然詐欺じゃないじゃないですか。
でもこのアニメ、ここから人が死にまくります。まどかとほむら以外ほぼ死にます。
そしてほむらは実は敵ではなく…
っていう感じの、普通にキャラたちが退場していくのも辛いですが、ほむらが何者で何をしている人なのかを知ってからがとても鬱要素なので、気になる人はぜひこの動画を見た後に見に行ってみてください。
結城友奈は勇者である
次々と女の子が退場していく胸糞詐欺アニメ。
幼稚園で人形劇を繰り広げる主人公『結城友奈』と、『勇者部』の部員である『東郷 美森(とうごう みもり)』『犬吠埼 風(いぬぼうざき ふう)』『犬吠埼 樹(いぬぼうざき いつき)』の4人。
勇者部は、地域のお祭りやボランティア活動など、人々の役に立つことをする部活で、いつも通り平和に暮らしていたある日、風のもとに1通のメールが届きます。
次の日、授業中の勇者部メンバーに「樹海化警報」という通知が届き、勇者部メンバー以外の時間が止まってしまいます。
「私たちが当たりだった。」風のその言葉と共に勇者部メンバーは見知らぬ場所へと飛ばされ、「勇者部は真の勇者になった」と、実は「神樹様を奉る大社から勇者適合者のもとへと派遣された人間」であった風から告げられます。
この事実は妹である樹も知らないほどでした。
「神樹様に選ばれた勇者は、神樹様の作ったこの結界の中で世界を殺しに来るバーテックスと言う人類の敵と戦わなければならない」と告げられ、受け入れられないままに戦いに参加させられる勇者部。
風と樹は二人を逃がし、スマホアプリで勇者に変身して戦い、攻撃を喰らってしまいますが、友奈も勇者に変身し、最終的には敵を倒し、現実世界を救うことに成功します。
勇者部メンバーの真の勇者としての生活は、これからも続いていき…
という物語。
どこが鬱やねんって感じなんですけど、このアニメの見どころは物語中盤からで、勇者はピンチになった時に「満開」という能力が発揮できるんですが、この満開を使った後、目が見えなくなったり声が出なくなったりするんですよね。
それを機関は「時間が経てば治る」というんですが、実は満開は「敵をせん滅できる力を得る代わりに神樹様に体の一部を供物としてささげる」というものだったんです。
これを知らずされずに勇者部メンバーは満開を使ってしまって、夢も自信もなかった樹は歌手になるという夢を持った瞬間に声を失ったり、食べるのが好きだった友奈の味覚がなくなったり、さらには東郷さんの足と記憶がなかったのは実は…
それを知らなかったとはいえ、友達や自分の妹まで巻き込んでしまった風は、1人で大社をぶっ壊そうとするまで追い詰められて…って感じで、徐々に胸糞鬱アニメになっていくんです。
しかし涙なしでは見られない、絶大な人気を誇っているおすすめの神作品です。
ハッピーシュガーライフ
可愛い女の子たちの百合アニメ!ハッピーシュガーライフ
冒頭から「心に決めた人がいるので」と告白してきた相手を振る、主人公の『松坂さとう』は、メイド喫茶でバイトをしている女子高生。
さとうは、少し前まで男遊びに抵抗がなく、男をとっかえひっかえしていたんです。
そんなさとうが「心に決めた人」というのは、『神戸しお』という8歳の女の子。
さとう と しお は同じ家で2人で暮らしていて、結婚式ごっこでおでこにキスするほど仲良く過ごしていました。
さとうはその生活に幸せを感じており、「ずっとこうしていたい」と言いますが、生活にはお金が必要。
なのでさとうは、男遊びをやめてバイトを掛け持ちして働いていたんです。
そんなある日、アルバイトの男の子『三星』がさとうに告白してきます。
しかしさとうはまた「心に決めた人がいるので」と断るのですが、その日の夜、三星と美人店長が2人で密会をする場面を目にしてしまいます。
その日以降、なぜか三星はバイトに来なくなりました。
そのことを店長から「三星を振ったさとうのせいだから責任を取れ」と、店長と他のアルバイトからも嫌がらせを受けるようになります。
さとうはしおと暮らすお金のために毎日必死に働きますが、しおを待たせてしまっているさとうは「このままじゃダメ、ダメになる」と、何かを決意。
次の給料日、働いた分と給料があっておらず、店長にそのことを言いに行くと、「ここは私の愛の王国。私が愛せない人はいらないの」と言われ、さとうは遂にブチギレ、「ダメですよ店長。未成年に手を出しちゃ。」と密会していたことで追いつめますが店長はもちろん否定。
三星本人に聞こうとすると、「そんなことできるわけないじゃない」と意味不明なことを言います。
しかし、店長の部屋のクローゼットから監禁されていた三星が出てきて、その意味が分かりました。
その日の夜、さとうが自分の家のある部屋のロックを開けて入ると、その部屋は血まみれの壁と床に落ちた包丁、そして人くらいの大きさの袋があり、その袋に向かって「結構住み心地いいよ、あなたの家」と言ったところまでが1話です。
内容ごっちゃごちゃの詰め合わせって感じでちょっとわかりにくいと思いますが、このアニメのジャンルは「サイコサスペンス」ということと、さとうがおかしなほど しお を愛しているということに注目すれば、大体わかるかと思います。
というか、この8歳のしおはどこの子?って感じると思うんですけど、1話の終わりに実はちょっとだけこんなシーンがあるんですよね。
このアニメは「さとうとしおの甘~い愛を描いたサイコサスペンス」。
愛の為なら犯罪だっていとわないさとうは、誘拐、監禁、殺し、なんでもやってしまい、特にこのシーンは有名なグロシーンとして知られてるかと思います。
そんなヤンデレなさとうの幸せな愛の生活、ハッピーシュガーライフは、グロ耐性がある方におすすめできる作品です。
魔法少女育成計画
魔法少女がどんどん強くなっていく育成アニメ、魔法少女育成計画
いつものように魔法少女のスマホアプリ「まほいく」で遊んでいる中学生の主人公『姫川小雪』
友達と下校中、魔法少女がニュースになっていることが話題に上がり、目撃情報もたくさんあるといいます。
そこからスマホアプリ「まほいく」の話題になり、「まほいくで遊んでると何万人かに1人魔法少女になれる」という噂について話していると、小雪は外に人影のようなものが飛んでいるのを見つけますが、鳥か何かだろうと考えました。
そんな小雪は、幼いころから魔法少女にあこがれ、信じ続けていて、自分も魔法少女になることを夢見ています。
今日も小雪が「まほいく」をプレイしていると、マスコットキャラである「ファヴ」のカットインが入り、小雪はイベントか何かだと思いますが、なんとファヴは「姫川小雪には魔法少女の素質があると判断したポン!」といい、小雪を魔法少女に誘います。
小雪は嬉しさのあまり考えるそぶりも見せずに魔法少女になることを決め、スマホをタップすると魔法少女に変身します。
次の日、魔法少女「スノーホワイト」として生きていくことになった小雪は、ファヴから
・この町にはスノーホワイトを入れて15人の魔法少女がいること
・それぞれ能力があり、スノーホワイトは「困ってる人の声が聞こえる」能力ということ
・魔法少女は、人助けをして「マジカルキャンディ」を集めるのが目的ということ
・魔法少女が助けた人の記憶は、魔法少女が望まない限り残らないこと
を教えてもらいます。
スノーホワイトはさっそく活動をして色んな人を助け、1週間がたち、他の魔法少女と交流できる「マジカルフォン」を受け取り、他の魔法少女と話すことができるようになりました。
スノーホワイトは今週の成績がトップだということと、教育係が居ることを教えてもらい、その日は遅いので寝ることにします、
次の日、教育係のラピュセルに色々教えてもらい、最後に「ラピュセルは小学生の時に魔法少女が好きで憧れていた男友達の『岸部颯太』だったこと」を知り、コンビを組むことにし、ここから小雪の魔法少女人生が始まる…
というのが1話の内容。
普通に異世界転生して新しい人生が始まる!の魔法少女版みたいな楽しい物語が始まるかと思うんですけど、まどまぎで予習している通り、魔法少女は魔法少女なんですよね(?)
マジカルフォンを通じてみんな仲良くなったと思った矢先、突然ファブから「魔法少女を8人まで減らす」と通告され、1週間ごとに、集めたマジカルキャンディが1番少ない人から脱落させていくようになったんです。
そして1人目の脱落者がでたとき、「脱落=死」だということが判明します。
マジカルキャンディの譲渡機能が追加され、単純に他の魔法少女に分け与えてお互い平均値にして助け合ったり、他の魔法少女のマジカルキャンディを奪ったり、大量のマジカルキャンディを1人以外に分け与えて特定の1人を脱落させたり。
唐突に魔法少女同士のデスゲームが始まるんです。
ライアーゲームのような騙しあい、グロテスクな描写、そして各々の境遇や思いなどを背負って戦い、殺したくない相手でも殺さないと自分が狙われる。と言った聞いただけでもワクワクしてくる内容なんですよ。
詐欺アニメの中でも僕はトップクラスで好きなアニメですので、このアニメはゼッタイに見てほしいです。
ちなみに、飛ばしていたんですが、1話の冒頭では実はこんなシーンが流れていました。
まとめ
今回は「誰もが騙されたサムネ詐欺アニメ5選」を紹介していきました。
アニメが好きでずっと見ている人からしたら常識で、少し見どころがなかったかと思いますが、アニメ中級者くらいの人にとっては新しいアニメを見る『発見』に繋がっていたら嬉しいです。
と言ってもほとんどネタバレしてますが、一応この動画で内容を知ってもアニメを見て楽しめるように作ったつもりなので許してください。
と言うことで次回はあなたも僕と契約してエニグマーとなってお越しください。