この記事はYouTube動画の台本です。動画で見たほうが分かりやすいかもしれませんので、置いておきますね。
あなたは「イルミナティカード」をご存じだろうか?
エニグマTVへようこそ、エニグマです。
皆さん、どうですか?オープニング。めっちゃクオリティ上がってますよね!
前回までのOPを見たことがない人は見てきてほしいんですけど、ちょっと納得いってなかったので頑張って作っちゃいました。めーっちゃ時間かかった。
OPクオリティ高かったよって人はもう今高評価押しちゃってください(笑)
そして、ついにイルミナティカードをネタにする日がやってまいりましたよ。
って言ってもこのチャンネル投稿しだしてそんなに立ってないんですけどね(笑)
今までも有名な都市伝説を紹介してきましたが、この”いかにも”なネタを扱うのは初めてなので、ちょっとワクワクしてます。
では早速ですが、イルミナティカードを知らない人のためにイルミナティカードとは何なのか、おさらいしていきましょう。
イルミナティカードとは
1982年にアメリカのスティーブ・ジャクソンが発売したカードゲーム。
カードには謎のキーワードと不思議なイラストが描かれていて、その種類はなんと534枚もあるんです。
由来は都市伝説好きの人であれば、耳にしたことがあるであろう秘密結社・イルミナティ。
そのイルミナティをカードゲーム化してしまおうという発想でした。
しかし現在、このゲームのルールを分かる人はおらず、もはや1種のオーパーツ、そんな風格さえあるのです。
匿名の制作者集団と突然の発禁処分
しかし、1995年に突然製造と販売が中止され、短い歴史を終えることになったのです。
その理由は、カードの絵柄が「世界中で起こる未来の不吉な事件や事故を予言する予言書」として有名になってしまったからと言われています。
ある関係者やカードのコレクターからは、こんな証言も出ています。
「黒いスーツを着た人たちが関連企業に押し入り、わずかの時間ですべての資料を持ち去った。」
「黒いスーツを着た人」とされていますが、ここではCIAやFBIなどの大きな組織が関わっているではないかという憶測も飛び交うのです。
驚異的な的中率
大きな組織が関心を持つ理由があるとすれば、驚異的な的中率にあったのかもしれません。
カードに描かれたデザインは、未来の出来事を暗示した「予言書」とみなされ、実際の事件に類似したカードや陰謀を告発したものは200枚にも及びます。
カードの種類は534枚なので、確率からすれば、まさに驚異的な数字ですよね。
的中した予言
ということで、実際に的中した予言をいくつか見ていきましょうか。
ダイアナ妃事故死
「Princess Di」というカードは、英国ダイアナ妃の不慮の事故を予言したとされているんです。
一見、結婚直後の幸福な姿を描いているようですが・・・よくよく見ればな少し違和感があるんです。
- くすんだ黄色の髪飾り
- プリンセスの象徴のティアラがない
- 背後にはピラミッドアイみたいなエンブレムのカメラを掲げた人物がいる
このように、ダイアナ妃を描くには少し物足りなく、且つ小汚く描いてしまっていて、いかにもダイアナ妃に何かが起こることを予言したようなイラスト。
さらには「Di」を英語で発音すると「プリンセスの死」とも読みとれるんです。
1997年8月30日、パリのアルマ橋の下を通るトンネルの入口で暗示されていた事件は現実となりました。
ダイアナ妃とエジプト出身の富豪ドディ・アルファイドが車に同乗しています。
ダイアナ妃のパパラッチが猛スピードのバイクで迫ってきていた為、ダイアナ妃を乗せた車は制限速度30マイル(約48キロ)をはるかに上回る、時速約70マイル(約112キロ)で走っていました。
やがて、車はコントロールを失い、トンネル内の中央分離帯の柱に衝突してしまったのです。
元妃が振り向くと、そこには死亡したドディの姿が。
さらには、ボディーガードが悶え苦しんでいました。
このことに彼女は動揺し、同じく重傷を負っていたため、そのまま意識を失ったと言います。
元妃は意識を取り戻すことなく、1997年8月31日の午前4時53分、息を引き取りました。
911テロ事件
「Terrorist Nuke」といったタイトルのカード。
ビルの上部では爆炎が上がり、飛行機の翼の一部のように見える残骸まで描かれています。
なによりも、イラストのビルが世界貿易センタービルと瓜二つ。
まさしく、ビルの上部で爆炎が上がる様子は、同時多発テロが起きることを暗示しているんじゃないかと思うほど。
2001年9月11日に。その暗示は現実のものとなりました。
イスラムの過激派テロ組織アルカイダにより行われたアメリカに対するテロ攻撃。
ハイジャックされた旅客機がニューヨークの世界貿易センタービルめがけ、相次いで衝突。
ビルは炎上し崩れ落ちたのでした。
日本に関する未来予言もある
世界の重大事故の予言書ともいえるイルミナティカード。
生産地や絵柄で海外のものだと強く印象付けられますが、日本の行き先を暗示するカードもあったんです。
311の巨大津波
「Tidal Wave」というタイトルのカード。
2011年3月11日に暗示が的中。国内観測史上最大のマグニチュード9.0の巨大地震が東北地方や太平洋を襲ったのです。さらには北海道・東北・関東の沿岸を襲った大津波。
東日本大地震での、想定外の高さの津波が原子力発電所を襲う様子が予言されたというんです。
建物よりもさらに大きな津波が描かれているのですが、このことは東日本大地震で日本を襲った津波と一致していますよね。
さらには、原子力発電所のような建物が3つ描かれているんです。
このことで、3つの原子炉が津波にさらされたことも的中させていたんですよ。
この結果、日本の形を変えるほどの地殻変動が起きたと言われています。
日本の苦悩
このカードには「Angst」と書かれ、スーツの前ボタンに手をかけた日本の政治家らしき人物が描かれています。
しかも、脇には日本刀が置かれ、今にも切腹をしそうな雰囲気さえあるんです。
このような絵柄から、このカードは
- 描かれている男性は、特定の誰かが重大な責任を取るため苦悩した様子
- 生活や仕事の先行きに不安を感じ、命を絶つ人が経たないといったことへの苦悩
といった暗示ではないのかと考えられています。
よく考えてみると、今の日本はこのカードに予言された未来に向かって進んでいる感じもしますよね。
「生活や仕事の先行きに不安を感じ、命を絶つ人が経たないといったことへの苦悩」は、まさに今の日本の状況から考えられること。
そしてその原因が国民の負担を増やしすぎた現総理大臣。
もしかしたら自分が原因で命を絶つ国民が絶えないことに責任を感じ、カードに書かれているような刀で…いやこれ以上はちょっとまずい。
日本衰退
このカードには「JAPAN」と書かれていて完全に日本を暗示しているカード。
- イラストの旭日旗(きょくじつき)と思える太陽が日本の方向に向かって沈んでいる
- 旭日旗の左右の隅が黒く塗りつぶされている
- 沖縄が描かれていない
このような理由で、日本の衰退を予言しているカードと言われています。
でもこのカード、僕的にはいい印象なんですよね。
地球の日本にビルが栄えるようなイラストで、旭日旗ではなく太陽そのものが上っているといったイメージ。
隅が黒くなってるのは、暗い日本に太陽のような光が差し、栄えていくと言った予言なのではないでしょうか。
横浜に核攻撃
「Up Against the Wall」といったカードがあります。
このカードは横浜に対して核攻撃が行われることを予言していると言われています。
- 崩れかかった壁には人が描かれている
- 黄色と黒の原子力マークが描かれている
- 建物が横浜のランドマークタワーにそっくり
こういった事から、横浜で核を使った戦争や人工地震が起こるのではないかといわれています。
原子力マークが書かれており、核爆弾が使われることの暗示、そして壁に書かれた人の影。
つまり、核爆弾で炭になった人を描いているのかもしれません。
「world war three」という第三次世界大戦を予言するカードもあるので、その時には横浜が大きな被害を受けるのではないかとも言われています。
横浜の人、気を付けてください。
まとめ
さて、皆さんどうでしょう?
イルミナティカードが予言書とされる理由がお分かりいただけたでしょうか。
そんなイルミナティカードは既に生産は終了しており、オークションなんかで入手する必要があるわけです。
だけど、全カードをコンプリートしようものなら、5万円から10万円ほどかかんですよ。
見てみたい気持ちがあるものの、手にすれば災いもありそうでなんだか怖い気もしますね。
予言書としても有名といった話をしましたが、やっぱり気になるのは日本の予言ではないでしょうか。
ただ、外れてくれることを祈るのみ。
制作者集団と突然の発禁処分などの謎が残るイルミナティカード。
このカードに描かれ的中した予言ははたして偶然なのか?はたまた、実は予言ではなく計画書だったのか?真相は闇の中にあります。
ということで、次回も不気味且つわくわくするような都市伝説を紹介するので、チャンネル登録、そして通知をオンにして待っててくださいね。
次回はこちらの都市伝説を紹介します。