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【都市伝説】日本各地の未確認生物

エニグマエニグマ
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あなたは「日本の未確認生物」をご存じだろうか?

エニグマTVへようこそ、エニグマです。

皆さん、未確認生物、いわゆるUMAって見たことありますか?

僕は5歳くらいの時、乗った記憶があるんですよね。

暴れたりするかなって思ってたら、別にそんなことなく優しく歩き回ってくれたんですよ。

小さい時なのであんまり記憶にないですけど、その場所では「乗ってるときにお腹を軽く蹴ると走ってくれる」なんてことが言われてました。

今もまだ、時期によっては会ったり乗ったりできると思うので、皆さんも行ってみてはいかがでしょうか?

場所は京都競馬場だったと思います。

コロポックル

コロポックルとは、アイヌの伝承に登場する小人のこと。主に北海道で伝承されています。

アイヌ語で「蕗(ふき)の下の人」という意味。

語られる伝説としては、

アイヌがこの土地に住み始める前から、この土地にはコロポックルという種族が住んでいました。

彼らは背丈が低く、動きがすばやく、漁に巧みであったといいます。

また、屋根をフキの葉で葺(ふ)いた竪穴(たてあな)に住んでいたとも言われています。

彼らはアイヌに友好的で、鹿や魚などの獲物をアイヌの人々に贈ったりアイヌの人々と物品の交換をしたりしていましたが、姿を見せることを極端に嫌っており、それらのやりとりは夜に窓などからこっそり差し入れるという形態をとっていました。

そんなある日、あるアイヌの若者がコロポックルの姿を見ようと贈り物を差し入れる時を待ち伏せ、その手をつかんで屋内に引き入れてみたところ、美しい婦人のなりをしておりその手の甲には刺青があったといいます。

コロポックルは青年の無礼に激怒し、一族を挙げて北の海の彼方へと去ってしまいました。

以降、アイヌの人々はコロポックルの姿を見ることはなくなったのです。

現在でも土地のあちこちに残る竪穴や地面を掘ると出てくる石器や土器は、彼らがかつてこの土地にいた名残であると言われています。

まるで童話のような話ですよね。

この若者がコロポックルを怒らせなければ、とても温厚で優しく、そしてシャイで可愛い存在ってイメージですよね。

しかし、北海道には「コロポックル古戦場跡」というイメージとそぐわない場所もあるんです。

コロポックルとの戦争

昔々コロポックルは、北海道の現在で言う芽室町で平和に暮らしていたと言います。

しかしある日を境に、アイヌが移住してきて、自分たちの土地を荒らし始めるんです。

それに激怒したコロポックルは応戦することに。

しかし、所詮は小人。この戦争はアイヌが勝利し、住処を奪われることになりました。

コロポックルの呪い

「トカップチ」

これはコロポックルが力尽きる前に言い残した言葉で、その意味は「水は枯れろ、魚は腐れ」という意味。

芽室町を含む十勝平野が不毛地帯と言われていたのは、コロポックルの残した呪いの言葉が原因ではないかと言われています。

とはいえ、現在の十勝平野は畑作が盛んで、北海道と言えば海の幸なので、呪いの効果は消えてますね。

クッシー

1973年、北海道屈斜路湖で目撃証言のある未確認生物、クッシー。

イギリス、ネス湖に生息するネッシーをもじってこの名前が付けられました。

クッシーの目撃例

クッシーの目撃例は沢山あり、

林業を営む男性が馬を使って湖畔での木の切り出し作業中、馬が急に何かに脅え始めたため湖面の方を見ると、50メートルほど先に、馬の頭よりずっと大きい、銀色の目を光らせた焦げ茶色のナニカが顔を出しているのを目撃。そのうちこの怪物は湖に姿を消したといいます。

そのほかにも

土産物販売店の店員によると「夜中に湖の方から『ダッポン、ダッポン』という大きな音が聞こえた」らしいんです。何かが居ると思い、近くの住民を集め、湖にイカ、イモ、野菜を仕掛けたところ、イカだけが何者かに歯で食いちぎれた状態で見つかり、湖にはトゲウオという小さい魚ぐらいしかいないため、クッシーがイカを食べたのではないかと推測されました。

都市伝説であるクッシーに限らず、屈斜路湖には何か巨大な生物がいるのではないかと言われています。

クッシーの正体

そんなクッシーの正体には

  • 首長竜の生き残り
  • 長い年月を生き延びた魚が巨大化したもの

などの説が唱えられています。

また、それらを否定する否定派集団もいるんですよね。

クッシー否定派の根拠

否定派は、クッシーが存在しない根拠として、1938年の屈斜路地震を挙げています。

この地震では、湖底から硫黄が噴出し、その結果、屈斜路湖はph4という通常よりも大幅に高い酸性の湖になり、魚類はほぼ全滅しました。

近代では屈斜路湖にマスが放流されましたが、それまでは魚類がほぼいなかったため、首長竜のエサになる魚はおろか、長い年月を生き延びた魚もいない。

よって、クッシーは存在しない。というのが否定派の意見です。

アイヌによる言い伝え

北海道の先住民であるアイヌによる言い伝えに、湖に住む巨大なヘビがいるという伝説があるんです。

このヘビは主として言い伝えられてきました。

この主がクッシーであるならば、地上も移動できるため、屈斜路湖に魚類がいないことを理由に否定しきることは出来なくなりますね。

また、明治に日本本土からこの地に来た開拓民も、アイヌからこの主のことを聞かされ

「主を見ても誰にも話してはならない」「話すと災いが起こる」

と言われたそうなんです。

主の話に触れると、そのたびに地震が起こったそうで、これに怯えた現地の人たちは、主について一切触れなくなったのでした。

ダイダラボッチ

日本の各地で伝承される巨人、ダイダラボッチ。

ダイダラボッチの言い伝えは各地域によって異なり、様々な伝説があります。

なのでここでは、その中からいくつか抜粋して紹介します。

ダイダラボッチの言い伝え

茨城県水戸市大足(おおだら)は、土地の西南にあった山のせいで一日の半分は日陰になり、日が早く暮れてしまい困っていました。そこでダイダラボッチは村人のために山をどかしてあげたそうなんです。しかし、山をどけた跡の土地がえぐれてしまい、雨が溜まるようになったので、川をつくり沼底をさらって水が流れるようにしたというエピソード。

この他には、

富士山を作るため近江の土を掘り、その掘った跡地が琵琶湖となった
富士山を作るため、甲州の土を取って土盛りした。そのため甲州は盆地になった
小便をしようと香川県中部にある飯野山に足をかけた際に山頂付近に足跡が付いた

など、ほっこりするようなエピソードがたくさん言い伝えられています。

その功績からダイダラボッチ像が建てられるほどに。

ダイダラボッチが通った道

そんなダイダラボッチですが、山を持ち上げるほどの巨人。

そんなのが1歩でも歩けば地上は大災害に見舞われますよね。

様々な功績を残し、いい巨人として言い伝えられてきましたが、はたして本当に巨人が存在することで悪影響はなかったのでしょうか?

現代となっては、その真相は闇の中にあります。

まとめ

さて、皆さんどうでしょう?

日本だけでも結構面白い伝説を残している未確認生物ってたくさんいますよね。

コロポックルはなんか聞いたことがあるなぁって思いながら喋ってたんですけど、これですね(じゃがポックルを見せる)

以前あげた動画では、「口裂け女」「人面犬」「トンカラトン」などを取り上げましたが、次にこういったジャンルを取り上げるなら、海外のものを取り上げようと思ってるので楽しみにしてくださいね。

ということで、次回も不気味且つわくわくするような都市伝説を紹介するので、チャンネル登録、そして通知をオンにして待っててくださいね。あとコメントも待ってます。

次回はこちらの都市伝説を紹介します。

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