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地球のために命をささげる中学生『ぼくらの』

海で自然観察していたら地球を守ることになりました。

中学生になったとき、世の中のことはほとんど知ったつもりだった。

あの人に出会うまでは。

「君たち、ゲームやってみない?」

僕たちは海で出会った自称ゲームクリエイターに賛成し、ゲームに参加した。

それは自分がパイロットとなり巨大ロボットを操縦して敵を倒すもので、操縦士は1人。

しかし、このロボットには隠された秘密があったんだ。

なぜ最初に教えてくれなかった。

知っていたら乗らなかった。

途中下車は出来ないらしい。

もう覚悟はできたよ。

あのロボットはこの地球に攻めてくる地球外生命体を「パイロットの生命力で操縦し」排除するためのものだった。

力を手に入れて復讐のため、私利私欲に使う子もいたが、当然だ。どうせ死ぬんだ。好きにさせてやれ。

私は思いを伝えたい人がいて、俺はあいつを守りたくて、僕は妹に死んでほしくなくて、私はお兄ちゃんを守りたい。

でも、僕たちは1人ずつ死んでいく。

ぼくらの地球のために。

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