海に帰るサザエさん一家、一家全員の陰惨な結末、植物状態のサザエさん。
あなたはサザエさんの都市伝説をいくつご存じでしょうか。
1969年10月5日から放送が開始され、現在も人気を誇っている国民的アニメのサザエさん。
と言う台本だったんですが、なんと現在フジテレビのとある事件により、スポンサー0状態。
なんですが、気にせず続けていきますね。
サザエさんは日曜日の夕方に放送されるので、僕は見てるとちょっと憂鬱な気持ちになるんですが、分かってくれる人いますか?
そんなサザエさんですが、実はいくつかの最終回にまつわる都市伝説があるんですよね。
今回はその都市伝説を3つ紹介していきます。
最終回で飛行機に乗ってるときに墜落事故に遭い、サザエさん一家が海に変えるという都市伝説。
ある日、カツオが商店街で買い物をしていると、福引の券をもらいます。
その券を使い福引を引くと、なんと1等のハワイ旅行が当たりました。
カツオは大喜びで家に帰りサザエたちに報告し、ウキウキで旅行当日を迎えることに。
ハワイ行きのファーストクラスの飛行機に乗っているサザエさん一家でしたが、突然ブザーが鳴り始めます。
「当機はこれから緊急着陸します。シートベルトの着用を確認し、ポケットからペンなどの尖ったものを出して下さい。そして衝撃に耐える姿勢を取って下さい。」
機内放送が入り、飛行機にトラブルがあったことを知る乗客たち。
(ずがががががが)
飛行機はそのまま海へ墜落し、乗っていた人たちは皆帰らぬ人に…と思いきや、サザエさん一家は本来あるべき姿、
- サザエさんは貝に
- カツオ、マスオ、タラちゃんは魚に
- ワカメは海藻
- 波平は波に
- 船は海に浮かぶ一隻の船に
なってしまい、海に帰っていくという都市伝説でした。
この都市伝説では、海の者たちが人の姿を借りて生活していたという設定もあります。
まぁ…おとぎ話のような…へんてこなような…っていう都市伝説ですね。
サザエ一家が幸福なのはアニメで描かれている時期だけで、アニメとして描かれた時期以降、カツオは非行少年になり少年院に、ワカメは売春行為で逮捕、フネは不倫を当たり前に繰り返すようになり、波平は心筋梗塞で死亡。
タラちゃんは交通事故で死亡し、それが原因でノイローゼになったマスオは自殺。この事実に耐え切れなかったサザエは錯乱して酒におぼれるように。
というふうに、この都市伝説ではあまりにも残酷すぎる結末を迎える都市伝説。
こういう風にグレたり死んだりっていうのはどのアニメでもある都市伝説ですよね。
例えば、この前動画にしたクレヨンしんちゃんなんかは二次創作としてそんな漫画がありました。
まだ見てないって方は、多分都市伝説の中ではクレヨンしんちゃんが今のところ一番面白いので、この動画の後にぜひ見ていってくださいね。
いつものほんわかした日常。
タラちゃんがいて、カツオが学校から帰ってきてすぐに遊びに行き、ワカメはまじめに宿題をしている。
そんな当たり前の日常が過ぎていく中、サザエの両親である波平とフネは絶望の中にいました。
実はこの日常は、事故に遭って植物人間になっているサザエさんが見ていた夢で、現実には両親以外存在していなかったんです。
しばらくして、フネがサザエの眠っている横で歌を歌っていると、サザエの指がぴくんっと動きます。
フネは急いで先生を呼びに行き、戻ってくるとサザエは目を開いていました。
サザエは消えそうな声で「タラちゃんは?」と聞きますが、もちろんフネには聞き覚えのない名前なので、理解されません。
今までの日常がすべて夢だったと気づいたサザエは泣き叫ぶという悲しいストーリーの都市伝説でした。
ちなみに、この時の主治医がマスオさんで、真摯に向き合ってくれたマスオさんとサザエさんはそのまま結ばれて結婚するという、ちょっとエモい展開もあります。
「実は植物人間だった」っていう都市伝説はドラえもんにもあって、別の動画で紹介してるのでよかったら見に行ってみてください。
ということで、今回はサザエさんの都市伝説でした。
よくあるような都市伝説が多かったですが、最初の「海に帰る」都市伝説はサザエさんならではで楽しめましたよね。
ちなみに途中でも話してましたが、前回はドラえもん、その前はクレヨンしんちゃんの都市伝説を紹介してるんで、アニメの都市伝説が好きで他のも見てみたい!って方は、概要欄に貼っておくので見てみてください!
それとついでにチャンネル登録だけでもしていってくれれば、暇なときにオススメとして出てくるかもしれないので、暇つぶしに困ってる方は登録してみてください!
では、エニグマでした!