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【クレヨンしんちゃん】オラとオラの対決だゾ

顔を洗うとき、歯を磨くとき、必ず目にする鏡。

その鏡の中には、現実とよく似た世界があると言われています。

その世界は、現実世界のコピーのようなもので、自分や他の人間も丸々同じ人が居るんです。

そんな鏡の世界から、もし、もう1人の自分が出てきて、まるで自分の世界のように過ごしていたら、現実の自分はどうなってしまうのでしょうか?

エニグマーの皆さんこんにちは、エニグマです。

夜中に鏡を見るのって怖いですよね。

でも昼は大丈夫って思ってたら大間違いで、今回紹介するのはクレヨンしんちゃんの「オラとオラの対決だゾ」という回では明るい昼なのに鏡関連の怖いことが起こるんです。

ここで話すと長くなるんで、さっそく本編どうぞ。

オラとオラの対決だゾ

しんのすけがお尻に口紅で唇を描き、鏡に映して遊んでいて、そこをみさえに見られてげんこつを喰らいます。

「私の化粧道具で遊ぶな」というミサエに対して「母ちゃんの汚い顔を見せるより、たまにはオラのプリティなお尻を見せたほうが鏡も喜ぶってもんだゾ」と反抗し、またげんこつを喰らい、「喜ぶか!鏡にあんたが写ってるだけでしょ、もしかしたら鏡の中のあんたの方がいい子かもね」と言われます。

しんのすけは「そんなことないもん」それを否定するんですが、それをいいことにみさえはしんのすけにお手伝いをさせようとします。

まずは草むしりを頼むのですが、みさえの魂胆がバレてしまい、しんのすけはアッカンべーをし、逃げていってしまうのですが、その時一瞬鏡が光り、今逃げたはずのしんのすけがなぜか草むしりをしていました。

ここで視聴者目線では、鏡の中のしんのすけが出てきて、今この世界にはしんのすけが2人居ることが分かります。

みさえは「しん…ちゃん…?」と不思議且つ不気味そうに言いますが、しんのすけは黙々と草むしりをしています。

するとシーンは移り、さっき逃げたほうのしんのすけがコッソリと帰ってくる場面です。

玄関に入ったしんのすけは、「草むしり終わったのねぇ」とみさえに声を掛けられますが、しんのすけは怒られると思って顔がこわばり、笑ってるミサエを見て怖がります。

しかしミサエは優しく「プリンとジュースを用意してあるから手を洗って食べなさい」と言い、しんおすけは違和感を覚えますが、プリンを食べることにして手を洗い、台所へ向かいました。

しかし様子のおかしいしんのすけが先に食べていて、その後すぐに本物のしんのすけが来てプリンを食べようとするとお皿だけがそこにあり、プリンがないのでみさえに「オラのプリンは?」と聞きますが、「今食べたでしょう?」と言われ、「オラ今手を洗ったとこだゾ」と言いますが信用されず、「草むしりしてくれたからご褒美上げたのに、欲張るならもう上げないわよ」と言われてしまいます。

しかし草むしりをした覚えのないしんのすけは急いで庭を見に行き、きれいになってることに恐怖します。

そこでまたみさえに「玉ねぎを買ってきてほしい」と頼まれますが、しんのすけは「オラ玉ねぎキライ」と言いながらまたもや逃げてしまいます。

するとまた鏡は意味深に光り、視聴者にだけしんのすけが2人居ることが分かります。

本物のしんのすけは今度こそミサエに怒られると思いながら帰ってくるんですが、そこには奈々子お姉さんが居てリビングの方を見ながら不思議そうにしています。

しんのすけは喜んで奈々子お姉さんに「遊びに来たの?」と聞きますが、「何言ってるの?今まで一緒にケーキ食べて一緒に遊んだじゃないの」と帰って行ってしまいます。

しんのすけはケーキがあることを知ったので、台所に行ってミサエにケーキを食べたいことを伝えますが、テーブルの上にはケーキを食べた後が3人分ありました。

そこで寝室の方で笑っている偽物のしんのすけを発見し、本物のしんのすけは怒って追いかけますが鏡の中に逃げられてしまい、しんのすけは口紅で鏡に落書きして攻撃しようとしますが、それがミサエに見つかって止められてしまいます。

しかし鏡の世界にも怖い母ちゃんが居ることに気が付いたしんのすけは機転を利かし、鏡の前でミサエをわざと怒らせて、偽物のしんのすけも怒られるように仕向けたところでこの回は終わりを迎えます。

まとめ

悪いことをすると鏡の中から偽物が出てきて自分の居場所がなくなるっていう、いつにもまして教育っぽい回でした。

しかし、今でも子供の時にこれを見て気味が悪かったのを覚えてるので、子供が見たら相当怖い回なはずです。

僕が今でも鏡の前にいるのがちょっと怖いのは多分これのせいですし、って思うとかなり効果のある回でしたね(笑)

このチャンネルの視聴者は30~40代の人が多いんで、教育としてこの回を見せてみるのもいいかもしれませんね、トラウマになるかもしれませんけど。

ということで、次回はあなたもエニグマーとなってお会いしましょう。

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