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昭和~平成初期アニメのトラウマ回3選

今回は昭和~平成初期に放送されたアニメのトラウマ回を3つ紹介していくんですけど、いつもは紹介するだけの所、今回はクイズも用意しているので、ぜひ最後まで見てコメントで答えていってください。

コメントが溜まってきたいい感じのタイミングで正解者のコメントにハートを付けて答え合わせしようと思ってます。

さて、どのアニメの都市伝説を紹介するかと言うと、そうですね、サムネにあった通りですね。

ということでさっそく本編へどうぞ!

ゲゲゲの鬼太郎

今日は天気が良く、鳥も酢で幸せそうに暮らしているその日、急に嵐がやってくるところから物語がスタートします。

場所は「いらずの山」、立ち入り禁止の札が立っている岩の付近にある村が、この災害に襲われました。

村人たちは竹藪へと非難しますが、そこへ村の子供である「三郎」が泣きながらやってきて、「父ちゃんと母ちゃんが急にいなくなっちゃったんだ」と報告します。

「村中総がかりで三郎の両親を探しても見つからなく、これほど探したのに見つからないとこを見ると、神隠しに合ったに違いない」と村長は鬼太郎に伝え、「神隠しに合うのは昔から子供と決まってるのに大人が神隠しに合うのはおかしい」と言いますが、「いらずの山のタイタンボウ様は大人でも神隠しになさる」と教えられます。

タイタンボウとは

  • 自然を支配している神様の1人であり
  • 人前には決して姿を現さないが、怒ると恐ろしい力を発揮する
  • いらずの山のタイタンボウの聖地に人が入ると、その祟りで大勢の人に災難が降りかかる

と言うことを目玉おやじと村長から聞き、鬼太郎はタイタンボウの聖地を荒らしたのが誰なのか調査に出ることにしました。

鬼太郎たちがタイタンボウの聖地へと来たところ、ハンマーが落ちていて石が削られています。

その石を元に戻さない限り神隠しに合った人たちは戻らないらしいので、その削り取られた石と、罰当たりな犯人を探し始めました。

しかしなんの手掛かりもないので困っている鬼太郎。そこに「俺知ってるぞ」と丸毛がやってきて「タイタンボウの石のあたりをうろちょろしてたからきっとねずみ男だよ」と教えてくれたので、さっそく本人に聞きに行きます。

お金が大好きなねずみ男はガラクタを路上販売している最中でしたが、割り込んで連れ出し聞き込みを開始します。

ねずみ男は容疑を否認し、「いらずの山にうまいキノコがあると聞いて食べに行った帰りに、中村と山田という男2人が、タイタンボウの岩を隕石だと思って削り取っている最中、山田が足を滑らせて聖地に落ちて、その中で立ちションをしていた」ということを供述しました。

その2人がどこにいるかは分からないというねずみ男ですが、くさいと踏んだ鬼太郎は後をつけると、山田とねずみ男が会って会話しているところを盗み聞きすることに成功します。

どうやら中村と山田はタイタンボウの聖地に埋蔵金があると思っているらしく、その分け前をねずみ男にも渡すという条件で口止めをしていたんです。

話が終わり部屋を出てくると、なぜか山田の小指がありません。

このなくなった部分の断面が、少し荒くて独特な作画のせいで妙にリアルに見えて気持ち悪いんですよね。

山田が大学の研究室にいる中村に小指を見せにいくと「この隕石に付着していた宇宙ウイルスのせいかもしれない」と、的外れな憶測を立てます。

そこに鬼太郎が入ってきて、石を返すよう言うんですが、神隠しとか祟りとかは人間である中村には信じてもらえず笑われてしまい、中々返してもらえません。

鬼太郎をただの子供だと思っている中村が、鬼太郎をどうにかして帰らせようとしていると、山田が汗だくで走ってきて「おおお俺のがなくなったんだよ、耳、耳がなくなったんだよ」と伝えに来ると、次は目、鼻と順番になくなっていき、鬼太郎は「見ろ、タイタンボウの祟りだ」と言い、山田は耐えられなくなって中村に「石を返してやってくれ」と頼みますが、中村はそれでも「これは宇宙ウイルスのせいなんだ、きっと俺がこの石からウイルスを発見してやるから」と説得します。

鬼太郎はあきれてその場は撤退し、ねずみ男は「埋蔵金が手に入れば整形代が手に入っていくらでも望みの顔になれる」と山田をなだめて解散することになり、帰路を歩いていると、山田が顔を隠しているので、ねずみ男が「なにもそんなに恥ずかしがらなくてもいいじゃない」と言いながら此方を向かせると、なんと首から上が消えていたんです。

驚いたねずみ男は気絶し、山田は赤い足跡を残しながらどこかへ走っていきます。

そこへ鬼太郎と猫娘がやってきて、鬼太郎は猫娘を山田の捜索に向かわせ、鬼太郎はねずみ男を起こして事情を聴きます。

猫娘が足跡を追っていると、中身のない山田の服を発見しました。

鬼太郎は再度中村に石を返すよう言いに行きますが、「宇宙ウイルスを発見して俺は一躍有名になるんだ」と、さっきまで友達思いだった中村は、体が消える代わりに人間の心がなくなっている様子でした。

そんな中村から石を取り返して岩のもとへと走ると、そこには待機していた三郎と村長、そして足跡を追ってきた猫娘が居て、山田の足跡は近くに合った穴の前で消えていて、神隠しに合った人たちはその穴の中へと消えて行ったことが分かりました。

鬼太郎は石を元に戻し、三郎の両親が穴から出てくるのを待ちますが、出てきません。

鬼太郎が降りて確認しようとしたところ、霊気の壁にぶつかって先に進めなく、タイタンボウがまだ怒っていることを知ります。

鬼太郎はどうすることもできないと三郎に伝え、三郎が泣いていると、「お前たちよくも俺の邪魔をしてくれたな、これがなんだかわかるか?ニトログリセリンだ、たった一滴で」と中村がやってきて、石を取り戻そうと詰め寄ってきます。

しかしそこはまだ怒っているタイタンボウの聖地。

中村の鼻や耳、目も体もなくなっていき、神隠しの穴へと落ちていき、そこで聖地を荒らした2人が消えたのでタイタンボウの怒りが収まり、三郎の両親が穴から出てきて物語的にはハッピーエンドなんですが、当時見ていた子供たちには体の一部がなくなり、リアルなその断面というショッキングなシーンを見せつけてトラウマを植え付けたまま、この回は終わりを迎えます。

妖怪人間ベム(悪魔のローソク)

怪しい二人組が歩きながら、今朝の5時に書いてある場所に来れば儲け仕事があると書いてある変な手紙を公園で拾い、一山当てようとその場所へ向かうシーンからこの物語は始まります。

向かう先は12階建てのビル。二人は何の躊躇もなく入っていき、奥に歩いていくとエレベーターがあったので乗って上ることにし、手紙を拾った本人が手紙に書いてある通り「存在しない13階のボタン」を押します。

もう片方の1人は、手紙を拾ったほうのことをアニキと呼んでいるのですが、この兄貴じゃないほうは実は乗り気ではなく、ずっとビビっていて、エレベーターから逃げようとしましたが間に合わず、エレベーターはそのまま13階に上っていきてます。

13階に到着すると、そこにはレッドカーペットが敷かれた階段とその先にある豪華な扉があり、その扉の前まで行くとドクロの目が光り「手紙を拾った者だな、よし入れ」としゃべりだします。

扉が開き、恐る恐る中に入ると何かに拝んでいる女が一人いて「遅いじゃないか、まぁいい、お前が手紙を拾った男だね、サタン様がお待ちだ。」と言います。

子分はビビりながら「僕たちゃ寝ぼけているんですよ」と言うと、サタンが「我を崇めよ」としゃべりだし、崇める気がなかった子分は溶けてなくなってしまいました。

兄貴が許しを請うと、子分の骨をマグマでいっぱいの窯の中に入れさせられ、その後赤いローソクと信者のリストを渡されます。

今夜はサタンが信者を集めてほしいらしく、この赤いローソクは信者の証として届ける必要があり「そのリストの1人1人にローソクを誰にも見つからずに届けろ、もし誰かに見つかったらお前は死ぬ」とその仕事を任されます。

兄貴が立ち去ると、サタンと女は「騙されてみんながやってくる」と笑い、シーンは切り替わります。

ベムが隠れ家に戻りベラを呼び、ベロは街へ出て行ったっきり帰ってないことを聞いたので、ベラだけに「この町で恐ろしいことが起こる気がする、いや、もう起こってるかもしれん」と伝えます。

ベロの帰りも遅く、心配している様子でした。

その頃、兄貴は赤いローソクを配り終わり、「サタンの使いを果たしたものはいつもこうして死ぬんだよ」と言われながら殺されていました。

そのシーンをベロが目撃しており、物音を立ててバレてしまい、女はベロも殺しに来るんですがなんとか逃走に成功し、警察を連れて死体があった場所に戻ってきますが、兄貴の死体は消えており、逆にベロが怪しいと言われて署に連行されそうになります。

しかしもちろん人間に捕まるわけもなく、ベロはまた逃走し隠れ家に戻り、さっき見たことをベムに説明します。

ベムはローソクを嗅ぎ、悪のにおいが付いているといい、ベロに再度死体が消えたことを確認すると「お巡りさんを呼んでいる間に消えちゃったんだ、おいらもう一回見てくるよ!」と言って出ていってしまいます。

ベロは現場に到着し、「あの女はこの赤いローソクを奪おうとしてあの男を殺したんだ」と踏み、待ち伏せていると、1人の警備員が来るのみだったので諦めて帰ろうとしたとき、赤いローソクをもって列になり歩く人たちが居たので、あとをつけて見ることにしました。

しばらくつけていると、「おいお前」と声を掛けられ、バレたかと焦りますが「火を付けろ、サタン様はこのにおいがお好きなんだ」と言われただけでバレてはいませんでした。

列のみんなはエレベーターに乗りますがベロだけ乗れず「このエレベーターは13人乗りなんだ、お前は後からおいで」と言われ、それくらいならと階段を走って追いつこうとします。

しかし階段は12階までしかなく、梯子を上ろうとするもその先は屋上なので迷ってしまいます。

しかし、赤いローソクで壁を照らしてみると階段が現れたので、その階段を上って13階へとたどり着き、あの部屋の中へと入りますが、扉が勝手に閉まり閉じ込められたと感じとります。

信者たちはこの集まりが何なのか知らず、やっと我々の願いを叶えてくれるかもと期待を胸に膨らませます。

するとあの女が現れ、今夜この場所を旅立つことと今夜みんなの願いを叶えてくれることを伝えますが、その対価としての捧げものは信者たちの肝。つまりここで信者全員を殺すと言っているのです。

サタンは信者たちの肝を煮て食べて強い力を付けるために皆をここに集めたのでした。

ここでベロが潜入していることがバレてしまい、ベムとベラに助けの声が届き、ベロを助けるために2人もビルへと潜入します。

しかし12階の階段で行き詰ってしまいます。

その頃ベロは女に捕まってしまっており、1つ、2つ、3つ、と、ベロをバラバラにして殺すカウントをしており、鎌が振り下ろされた瞬間、ベムの攻撃が女に直撃し、ベロは危機一髪助かることができました。

「みんな!聞くんだ!みんなは恐ろしいものを信じていた!」「みんなが信じていたものの正体を見るがいい!」

ベムとベラがそう言ってサタンに攻撃すると、それはサタンではなくただの像。

さらに女は、今まで信者をだまして喰らっていた悪い妖怪でした。

ベムはベラとベロを逃がし、妖怪に変身して戦います。

ベムは勝利し、女妖怪は子分を消した時のように溶けて消えてしまいました。

するとそのビルは本来の姿である12階建てに戻り、ベムは気が付くと屋上に立っていました。

あの女はサバトの夜に信者を喰らっていたんだね、まだまだ世の中には人間の知らない妖怪が沢山いる。

と3人が話しているシーンでこの回は終わりを迎えます。

この回は人が溶けてなくなるし溶けた後骸骨残ってるし鬼太郎みたいにいなくなった人は戻ってこないのがトラウマなんですけど、妖怪人間ベムって割と毎回こんな感じのトラウマ回になっていて、結構rare感がないんですよね。

うる星やつら

今回はうる星やつらの友引高校やラムなど、いつものメンバーがとある離れ小島の屋敷に招待され、行ってみるとそこで事件が…というお話です。

みんなは船から降り、車で目的の屋敷に向かっている最中、あまりにも不気味な場所の為少し後悔している様子です。

ヘリに乗ってきた面堂と合流し、面堂に招待されたと思っていた ”主人公あたる”は今回の招待はなんなのかと尋ねますが、面堂も招待された側だというのでこの館への招待は謎に包まれます。

屋敷へと到着すると、「諸君、友引の諸君、ようこそこの島へ。これからの諸君の滞在に当たって屋敷内の者は全て自由に使用してもらって結構。部屋も丁度10室用意してある。ではくつろいでくれたまえ」というアナウンスが流れますが、屋敷へ招待されて今ここにいるのは11人。

1人多いですし、アナウンスは赤外線で流れていて、姿なきホストと言うことが分かり、デスゲームでも始まりそうな雰囲気が流れます。

帰りたくなる一同ですが、ヘリは面堂を送り届けてすぐに帰り、車も同様、船もとっくに出ているので、この無人島に完全に閉じ込められてしまっているので、従来の予定通り屋敷に泊まるしかありません。

夕飯の時間になり、豪華な夕食を食べています。

しかし、椅子も食器も料理の材料も、すべて10人分しかなく、招待客は本来10人で、この中に招かれざる1人がいると不審になります。

ここで20時になり曲が流れ、招待客に送られてきたオルゴールの曲と同じだと言うことに気が付き、「招待主はこの曲が大好きなんだな」とみんなは感じます。

しかしこの曲のタイトルが「誰がコマドリを殺したのか」というもので、その場は一気に恐怖に包まれます。

次の日の朝、さくらが皆を起こし、冷蔵庫の中に合った3日分の食料が誰かに盗まれたことを知らせます。

その場にいなかったチェリーが怪しいと思い、部屋にいきますが、寝ているのか返事がなく鍵もかかっていました。

ここでチビが「中で死んでたりして…」と言って怒られた後、ラムがドアをぶち破るんですが、初見だった僕は「これでホンマに死んでるんちゃうか」って思いました。

みんなが中に入ると、無くなった食料と共に本当にチェリーが死んでいます。

密室だったので他殺ではないと推理しますが、さくらがやってきて「毒殺の可能性がある、今となってはチェリーが泥棒の犯人とは限らない」と言い、食料に毒が入っていたのではないかという話になります。

そのことを皆にも伝えるために呼びに行くんですが、返事がないので探し、椅子で休んでいるパーマを見つけました。

パーマに話しかけると返事はなく眠っている様子で、天井から水が落ちてきたので手で触って確認してみるとそれは水ではなく血。

しかも上を見たラムがスコップを持った角刈りの死体を発見します。

パニックになったあたるが走っていると、次はメガネの死体を発見し、これまたパニクって這いつくばるとチビの死体も発見してあたるは気絶します。

17時になり、ラムに介抱されていたあたるは目を覚ましました。

「5人。ここに来てから24時間以内に5人もの人が死んでいる」と面堂がいうと、「これで終わりじゃない、まだまだ死人が出るぞ」と先生が言い、続けて「あのオルゴール、これはマザーグースのクックロビンに見立てた連続殺人なんだ」と言います。

マザーグースとかクックロビンを簡単に説明すると、マザーグースが英語圏の超有名な童話で、日本で言う日本昔話みたいな感じの物で、クックロビンはその中にある1つの物語で日本語訳するとさっきも出てきた「誰がコマドリを殺したのか」になるんです。

そのクックロビンの歌詞を先生が教えてくれます。

「誰がコマドリを殺したか、それは私と雀が言った。弓と矢で私が殺した。誰がコマドリ死ぬのを見たか?それは私とハエが言った小さな目玉で私が見ていた。誰がその血を受けたのか?それは私と魚が言った。小さなお皿で私が受けた。誰が強帷子(きょうかたびら)を作るのか?それは私、とカブトムシ。意図とは理とで私が作ろう。誰が墓穴掘るだろう?それは私。とフクロウ言った。ピックとシャベルで私が掘ろう。」

ここまで一致していたら見立て殺人だろうと断定しますが、誰が何のためにそんなことをしているのかは分かりません。

あたるは面堂が通信機を持っているのを知っていたので、それで連絡して今すぐ帰ろうといいますが、面堂は「何者かの仕業で…」と壊れた無線機を出したので、ラムにUFOを呼部うよう頼みますが、それもここからでは無理だそうで、みんなはこの屋敷でまた一晩過ごさなければいけなくなりました。

次の日は最終日なので、明日は島の調査をしながらなんとか持ち堪えようという結論に。

外の椅子で休んでいたところ、窓ガラスが割れた音がしたので駆けつけると、次はさくらが殺されていました。

みんなは絶望し、先生は声を振り絞り「誰が牧師を務めるか?それは私とカラスが言った。小さな聖書で私がなろう。」とクックロビンの6つ目の内容を言い、確実に見立て殺人だと誰もが察することになりました。

あたるとラムはもう限界のようで、特にラムは「うちには分からないっちゃー!」と力を放出してしまうほど。

そこに面堂がやってきて、ラムに用があると呼び出します。

1人になったあたるが屋敷に帰っていると、しのぶが来て面堂の居場所を聞かれたので、ラムと一緒にいると教えてあげました。

夜になり、3人で待っていますが、面堂としのぶが帰ってくるのがあまりに遅すぎるので、あたるはラムに2人を探すよう頼みますが、あまりにも危険なので先生が全力で止めに入ります。

次の日の朝、「誰が松明を持つだろう?それは私と紅雀。誰が棺を運ぶのか?それは私と鳶が言う。夜でなければ私が運ぼう。」しのぶと面堂は死体になって発見されました。

あたるは「昨夜探そうと言ったじゃないか!死んでしまったらおしまいじゃないか!」と怒りと悔しさをぶつけます。

屋敷に戻り、ラムはお風呂がお風呂に入っている最中、あたるは先生に残りの歌詞を聞き出します。

残りの歌詞はあと3つで、生き残りの人数と同じ数であり、その内容は「誰が棺の覆いを持つか?私たち。とミソサザエ。夫婦で一緒に持ちましょう。誰が讃美歌謳うのか?それは私とツグミが言った。小枝の上のツグミが言った。誰が鐘を鳴らすのか?それは私。と雄牛が言った。なぜなら私は力持ち。私が鐘を鳴らしましょう。」

この内容を伝え、先生はタバコを取りに部屋に戻るんですが、天井から水が漏れてきます。

あたるは上の階でラムがお風呂に入っていることを知っていたので、慌ててラムの様子を見に行きましたが、時すでに遅し。お風呂のドアを破ってみると、そこには湯船につかりカーテンを持ちながら息絶えているラムが居ました。

あたるは「歌の中のみそさざえは、夫婦で布を持つんだぞ…それなのに…」と先生が来てなだめますが、あたるは取り乱して暴れまわって犯人を捜そうとします。

ラムの手を握ったまま次の日の朝を迎え、銃声で目を覚まし、見に行ってみると遂に先生までもが死んでいます。

そこにはクックロビンの唄が流れていました。

あたるは「いよいよ俺の番か」と言いながら先生持っていた銃を持って最後の歌詞である鐘のもとへと行くと、そこには何者かが居ました。

あたるは銃を構え、「お前が犯人か!俺も殺すつもりならそれでよかろう!だが1人では指死なん!お前に地獄までの道案内をしてもらおう!」と相打ちしようとしますが、その人物は「殺しはしない。だって…」と言いながら振り返ると、その顔は全く同じあたるの顔。

あたるは気絶し、時間が経った後助けが来て、屋敷を捜索していると魂が抜けたあたるを発見して館でのシーンは終わります。

「まったく常識では考えられん話しですなぁ。ま、順を追って話してもらいましょうか。」

白衣を着た男がそういったと思うと、なんとそこには死んだはずの屋敷に行ったメンバーたちが居て、

「あの館で起きた事件は浮気癖が治らないあたるに、お仕置きとしてみんなで企んだちょっとしたイタズラ」

であったことと、あたるを入れて10人だったはずがこの計画がラムの耳に入ってしまったため、急遽11人になってしまい、1人多かったことも判明します。

あ、ちなみにこの人はあたるが強くショックを受けて入院している病院の医者です。

医者はこの子供じみた計画に教師などの大人が混じっている事に不信感を持ちつつも、あたるが最後に見た自分自身は何だったのかと聞くと、あれは面堂が変装したモノであったことが分かりました。

「結局被害者だと思われていた10人が、みんな揃って加害者だったわけですな」

と、あたるが入院している部屋の前で医者が言い、あたるは相当なショックを受けているものだと感じ取れます。

ラムは心配になり医者にあたるの様子を聞くも、医者は首を横に振るのみ。

その瞬間、部屋から銃声が聞こえたので急いで中を確認すると、その音はテレビの音で、いつもと変わらず看護婦をナンパしているあたるがいた。という所でこの回は終わりを迎えます。

まとめ

ということで昭和~平成初期アニメのトラウマ回3選でした!

やっぱりまだ規制がそこまで厳しくない時代の物なので、トラウマ系が好きな人にとっては最高だったんじゃないでしょうか?

そしてOPでも言っていたクイズですが、

「今回紹介したアニメには全てとある共通点があり、その共通点とは何でしょう?」

というクイズです。

正解した方には世界一周旅行。とかは別にないんですけど、コメントにハートを付けに行くので、ぜひあてずっぽうでも答えて見てください!

では次回はあなたもエニグマーとなってお会いしましょう。

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