無職転生”最強キャラ”ランキングTOP10
ランキング10位:アトーフェラトーフェ・ライバック
初代北神カールマン・ライバックの妻で、不死身の魔王バーディガーディのお姉ちゃんでもある、魔大陸のガスロー地方を統べる「不死魔王」アトーフェ。
武闘派魔王らしく非常に好戦的な性格で強者との戦いを楽しむ戦闘狂で、高い戦闘能力にどれだけ攻撃を受けても肉片が集まって再生する不死身の肉体を持ってるんですよね。
七代列強の下位クラスの強さを持っていて、行ってきた決闘であれば魔神ラプラスと北神カールマン以外には負けたことはなく、その強さから「残虐な魔王」として有名で、作中では、その名前を聞いた他の魔王が顔を真っ青にしたり命乞いをする描写が存在しています。
これだけ強いアトーフェなんですけど、めっちゃバカなんですよね。
自分の思考の範囲外の事が理解できなくて、説明しても「わけのわからない事を話すな!」と暴れるような、ほかのアニメで言うまっすぐでいいやつやけど頭の弱い女騎士みたいなイメージなんですよ。
部下に命じた命令をあっさりと忘れていて、でもキッカケがあれば思い出すから忘れていた自覚がなかったり、「人魔大戦で最強の魔王だった偉大な父親」のような偉大な魔王になろうとしたけど、不死魔族は記録を残すってことをしてこなかったので、「どのように偉大」だったかわからなくて、人間の文献に出てくる「人族にとって圧倒的な脅威で、姫をさらい助けにきた勇者と戦って負ける」という魔王像を目指していて、そういった言動をするようにしていたりと、バカで正直って言葉が似あうキャラクターです。
特に「決闘で勝ったほうが相手を自由にできる」っていう自分の中のルールの印象が強いですよね。
作中でもTOP5に入るようなバカの魔界大帝キシリカ・キシリスでさえ「魔王の中でも随一のアホウで、まともな話などできない」という評価を下しています。
急先鋒を務めた第2次人魔大戦では、その頭の弱さから補給路を断たれてしまい人族に敗北して封印されてしまったんですけど、不死魔族を滅ぼせるのはその力を持つ龍神だけなので、封印どまりなんですよね。
ということで、約4500年後のラプラス戦役の前に魔神ラプラスによって復活していて、魔神ラプラスの軍門に入ってまた猛威を振るうんですけど、最後は北神カールマンとの一騎打ちに敗北し、自分が決めたルールによって勝ったほうの北神カールマンの妻になり、「二代目北神アレックス・カールマン・ライバック」を生むことになりました。
アトーフェについてはもっともっと情報があるんですけど、この時点で普段の動画の順位1つに対して倍くらいはしゃべってますし、これ以上喋るとアトーフェの動画が作れそうなんで、これ以上は原作読んでみてくださいってことにしておきます。
だってまだこれTOP10の10位ですよ?
ランキング9位:水神レイダ・リィア
「剣神」と「北神」に並ぶ最強の剣士の一人で、30年以上水神流剣士の頂点に立つ「水神」を務める人族の老婆。
元アスラ王国の剣術指南役で、現在でも王宮には彼女の信奉者が数多く存在するような、威厳のあるキャラですね。
「レイダ・リィア」とは水神を継承する女性剣士が代々受け継いできた名前であり、名乗ることが出来るのはその代の水神だけで、「レイダだよ、レイダリィアだ。別にどこの何者かは、言わなくてもわかるだろう?」っていうかっこいい自己紹介をする特権を持ってるんですよね。
ちなみに、男性が水神を継承した場合は「レイダル」という名前になるらしいです。
作中ではこのランキングでも出てくる剣神ガル・ファリオンからエリスに水神流の対処法を学ばせるために呼び出されて、弟子のイゾルテと共に剣の聖地に赴きました。
昔に龍神オルステッドと戦ったことがあって、その強さと恐ろしさを知ってたので、打倒龍神を目指すエリスに驚愕するんですよね。
そんなレイダは、60歳を超えていて全盛期をとうに過ぎてるんですけど、七大列強の死神ランドルフ・マリーアンより強いとされ、剣神ガル・ファリオンを相手にしても三割ほどの勝率があって、七大列強下位相当の戦闘能力を保有しています。
極めた奥義の性質上、多数対多数を得意としていて、作中では王級相当の剣士二名にこのランキングにはいませんが確実に11位か12位くらいに入ってくるような甲龍王ペルギウスとその使い魔全てを一度に足止めするといった離れ業を披露するんですよ。
特に、自分で生み出した水神流の奥義のうち最も難しい2つを組み合わせた6つ目の水神流奥義「剥奪剣界」がやばくて「パーティ会場ほどの範囲で、指1本でも動けば、全てをあらゆる角度から切断する」っていう技なんですよね。
この技を生み出し、レイダは人族でありながら30年もの間水神を務めていました。
しかしこのレイダ、ヒトガミ陣営なんですよね。
つまり、龍神陣営のルーデウスの敵であり、自ら指導した教え子とも言えるエリスとも敵対します。
最後には、アリエルが兄との政治的対決を制したのちにパーティ会場となっていた広間の天井を斬り破って登場して、奥義「剥奪剣界」を使い、その場の人間の動きを全て停止させるんですけど、ルーデウスからの知らせに気づいて、助けに現れた龍神オルステッドに一撃で胸を貫かれて死亡し、結局オルステッドの強さを強調するようなキャラクターになってしまったんですよね。
気に入らない者は敵味方関係なく即座に切り捨てるような冷酷な性格の持ち主なんですけど、エリスに指導した人物だったり、キャラとしていいキャラだったりするので、ルーデウスの敵なのは残念ですよね。てかオルステッド強すぎ。
ランキング8位:剣神ガル・ファリオン
世界で最も強い七人の戦士・七大列強の第六位であり、剣神流剣士の頂点に立つ「剣神」。
剣神流の本拠地である剣の聖地の道場で剣術を教えてて、ギレーヌの師匠でもあるんですよね。
若いときに龍神オルステッドと交戦経験があって、その際の敗北から強さを求めて剣神にまで上り詰めたという過去を持っています。
そんなガルのもとに、弟子であるギレーヌが連れてきたのが「龍神を倒したい」という15歳の少女「エリス・グレイラット」。
そんなエリスを気に入って弟子にして、ここから5年間修業をつけてくれるんですよね。
ガルの1人称は「俺様」で、それに相応しい粗野な振る舞いをしてて、その短気さから無駄な事を何よりも嫌い、訓練から普段の生活まで、あらゆる事に合理性を追求して、最速で行う効率主義者なんですけど、悪童で村から追い出されたギレーヌを引き取って教育する際には、覚えるまで同じことを何度も教えたり、必要性があれば根気よく手間をかけることも厭(いと)わず、見込みのあると思った相手にはしっかり指導したりと、面倒見がいいんですよね。
追いかけるべき背中を持つ尊敬できる剣術の師匠みたいな感じです。
名声やそれに伴う権力・金銭などには興味がなくて、「剣術の意義は、ただ強くなること」という考えを持ってるんですけど、それに反して何かを手に入れようとする薄汚い欲望こそが人を強くするという持論も持ってて、「オルステッドという到底手の届かない強さを持つ龍神を倒したい」という欲望を持ってるエリスにもそれを感じて気に入ってるんですよね。
この考えからも取れるんですけど、「めちゃくちゃな自信家で猪突猛進」みたいな感じではなく「合理を極めれば自分なんかいつでも超えられる」と語っていて、合理外であり七代列強の上位である「人知を超えたバケモノたち」に自分が敵わないことは理解してるんですよ。
そんなガルは三大流派最強と謳われる剣神流の頂点に立つだけあって、「当代最速の男」と称される、純粋な人族最速の剣技を誇る実力者。
戦闘スタイルは剣神流の基本に忠実な先手必勝タイプで、水神レイダ・リィアでも受け流せない剣速で大抵の相手には先手をとり、「相手よりも先に剣を当てれば勝てる」という剣神流の理念を体現した存在なんです。
帝級以上の剣士2人に圧勝したり、ギレーヌの反応速度を上回って剣を突き付けたり、さらには「剥奪剣界」の使い手である水神レイダ・リィアにも7割で勝てたり、ほかの流派の適正も持っていて、極めようと思えば全部極められるっていう近接兼合理内では最強の男。
って感じなんですけど、僕ら読者視聴者にとっては「エリスを強くしてくれた人」という存在ですよね。
あらゆる剣技に精通するオルステッドに対抗するために、剣の聖地に各流派の実力者を招いて修練を積ませ、5年間もの間修業を積んでくれ、修業を終えたときには、エリスに「剣王の称号」と「剣神七本剣の一振りである”鳳雅龍剣”」を授けてくれました。
ガルが登場するまではルーデウス目線でエリスを見てたと思いますが、ガルが登場してからはエリスに父性が湧くんですよね。
ちなみにエリスはランク外です。
ランキング7位:北神アレクサンダー・カールマン・ライバック
七大列強の第七位であり、北神流剣士の頂点に立つ「北神」の一人。
というのも「北神」は複数人が名乗れるんですよね。
なので父親の北神カールマン二世と区別のために、北神カールマン三世と呼ばれています。
その父親は、さっきも紹介したアトーフェの息子でもある、大英雄アレックス・カールマン・ライバックであり、幼少時代から父親の英雄譚に憧れて父親を超える英雄になるべく冒険者として世界中で活動してるんです。
その冒険者ランクは最高峰のSSランクで、生きる伝説とも言われています。
その強さに反して、見た目や実年齢もそうなんですけど精神年齢も低くて、特にうぬぼれが過ぎるキャラなんですよね。
父親からは「才能がある」と言われて、本人も自覚してて、父親を超えて史上最強の英雄になれるって確信してたり、「自分ではなく祖父のカールマン一世のようになれ」という父親の教えに反して「世間から偉大だと認められて初めて偉大になる」と「不特定多数からの称賛」を重視したり、それが英雄としての指標だと勘違いしてるんですよ。
「何の罪のない相手を殺すのは嫌だけど背に腹は代えられないっていうしね」と英雄としての称賛を得るためには悪事にすら手を染めるようなやつで、ルーデウスからは「モラルの欠如した力を持つ子供」と称されています。
才能に恵まれて且つ最強クラスの武器が手に入ってあっさり強くなった歪みによってこうなってるだけで、根っからの悪人ではないっていう、お金じゃなくて、武力版のおぼっちゃまみたいな感じですね。
そんなカールマン三世は、北神の象徴と言える魔剣・王竜剣カジャクトの所有者で、剣の能力である「重力操作」によって、斬撃の重さを上げたり、敵の攻撃をそらして、重力を無視した空中機動で、アクロバティックに動くことができるんですよね。
その他にも、不死魔族の血を引いてるので頑丈な肉体と再生能力を持っていて、全身が潰されても死なないような生命力をもっています。
作中では最低でも500メートルの大きさのベヒーモスを難なく倒し、魔導鎧一式装備のルーデウス、エリス、ルイジェルドに神級一人を加えた四名と互角以上に渡り合う強さを持ってるんです。
けど、この強さは王竜剣カジャクトの力が大きくて、王竜剣カジャクト無しで負けると言い訳して負けを認めないというほど、王竜剣カジャクトの力に頼り切ってるんですよね。
また、罠や演技を見抜けなかったり、自信過剰な性格から敵をなめて窮地に陥るなどの欠点があって、この性格は不死魔族の種族的特徴でもあるんですけど、純血不死魔族のように戦闘中にダメージを再生させることができないので、無視できない欠点になってるんですよね。
才能は有るけど、まだまだ未熟な点が多いとされるキャラクターですが、しっかりとバカなアトーフェの血を引き継いてる感じがしていい設計のキャラですよね。
ランキング6位:剣神ジノ・ブリッツ
ガルの妹の息子で、ニナというガルの娘と従姉妹の関係を持つ、12歳という最年少で剣聖になった天才剣士。
しかし、剣の聖地から出たことのない世間知らずで、実戦と試合の区別ができていないという欠点を待ってるんですよ。
エリスが剣の聖地に来た時にまずガルがジノを「お前より年下でまだまだ甘っちょろいが結構やるぜ」って言いながら仕向けるんですけど、剣を構えてからスタートだと思っていたジノをエリスがすぐに切り掛かって一瞬で倒して、ガルに「な?甘っちょろいだろ?」って言われるほどなんですよね。
大抵のことには関心を抱かなくて、ガルは「言われたことに従うだけの置物のような男」と評しています。
剣術に関しても、天才剣士と言われるほど強いのにも関わらず、「剣術で強くなりたい」という信念を持ってやってるわけじゃなくて、「みんなやってるし、ニナもやってるからやる」っていう義務教育みたいな感じでやってるんですよね。
そのせいで負けても対して気にしない性格で、それが強さを生み出したのかもしれませんけど、成長も止めてしまってるんですよ。
しかし、ニナとエリスの戦いを見て「置いていかれる」という不安から剣術に対する心構えが変わり、技の一つ一つに対して考えるようになり、ジノが変わり始めます。
そしてジノにとってのターニングポイント「結婚と目的」が訪れるんですよ。
エリスとルーデウスの結婚に影響されたニナがジノに告白するんですけど、ニナの父親であるガルに「自分を倒さないと認めない」と言われて、ここでようやく『強くなる目的』を手に入れ、限界まで強くなる鍛錬をはじめたんですよね。
そして剣神であるガル・ファリオンを倒し、新たに七大列強第6位「剣神」になりました。
しかし、この剣神というのは世界がそうであっただけで、ジノは「愛するもののために剣を振る」という信念があるので、剣神って呼ばれるのはおまけ程度に過ぎないんですよね。
剣の聖地から外に出ることもなく、強敵を倒した逸話も残らなかったので、知名度は剣神の中で最低。
しかも「最弱の剣神」「世代交代して剣神になっただけ」と語られるようになってしまうんですけど、実際には模擬戦で北神アレクサンダーを倒していていたり、剣の聖地に訪れた挑戦者は全員返り討ちにしてたりと、剣神になった後は生涯無敗の戦績を持っていて、且つ歴代剣神で最も長生きした人物でもあるんですよね。
そんなジノは作者が「1ターン2回攻撃」というほど剣速に自信があり、まずは手足や足首を狙ってそのままとどめを刺すという戦法を使います。
それでもぎり、ガルの方が早かったんですけど、戦いの技術や駆け引きでは劣らずに勝利をもぎ取りました。
なんか今ちょうどアニメ3期放送前でエリス関係のことになったらテンション上がって長くなってしまいますね。
ランキング5位:老デウス
50年後の未来から過去転移魔術で転移してきた「ルーデウス・グレイラット」本人。
現在のルーデウスがヒトガミの頼みを受けた直後に、自宅の研究室に出現し、過去の自分に対して幾つかの忠告を与えて、その直後に死亡するんですよね。
ある日突然「大したことじゃないよ。今からちょっと地下室に行って、異常が無いか見てきて欲しいんだ。何もなかったらなかったで、それでいいんだけどさ」とヒトガミに頼まれて地下室に行ってみると、扉を開けたときに「魔石病」に感染しているネズミが地下室から台所に逃げて、そのネズミが漁ってた食べ残しをロキシーが食べてしまったことで魔石病にかかってしまいました。
魔石病を簡潔に説明すると、妊婦の中にいる胎児しか罹らない病気で、胎児を結晶化し、最終的には母親をも結晶化して命を奪う病気のこと。
これを直すためにルーデウスはクリフの協力を得てミリス教団に保管されている解毒魔術の詠唱が書かれた本を盗み出すんですけど、追手によってクリフが死亡し、自宅に着いた時にはロキシーも体の半分が結晶化して死亡してたんです。
これをきっかけに酒に溺れ、シルフィとの関係も悪化してしまい、そのままシルフィもアスラ王国でのアリエル一派が王位を奪取するために起こしたクーデターで戦死し、自暴自棄になって荒んだ人生を送ることになってしまいます。
ちなみにシルフィの死体は王都の処刑場で晒されてて、石を投げつけられてるっていうくそ胸糞くそです。
『お疲れさん。君が馬鹿なおかげで、僕の思い通りに事が進んだよ』
ヒトガミが夢に現れ、自分の暗躍によってロキシーとシルフィが死んだことを明かしたのをキッカケに、ルーデウスは復讐心に突き動かされ、「闘神」を参考にして「魔導鎧」を製作した後、ヒトガミの情報を求めて旅をするなどヒトガミを殺害するために行動を始めました。
しかしその後、アトーフェとの戦いで自分をかばったエリスも死に、留守を任せていたザノバ、ジンジャー、ジュリエット、アイシャが死亡し、どんどん犠牲者が増えていくんですよ。
さらに、仲違いしていたエリスが実はルーデウスを守れるようにために修行していたと知らないまま、エリスも自分を守って死んでいくんですよね。そのあとにギレーヌからその話を聞かされてめちゃくちゃ後悔します。
その後も、各地でヒトガミの痕跡を探り続けて、古代龍族の残した遺跡からヒトガミが無の世界にいることと、そこに行くために必要な「五龍将の秘宝」の存在を知ります。
しかし、五龍将最後の一人と秘術を使える龍神オルステッドが消息不明になっていて、自力で秘術を編み出すことも不可能と判断し無の世界へは行けないことを悟りました。
しかし、「召喚魔術」と龍族の遺跡にあった「壁画の魔術」を研究して過去転移魔術を開発。
50年前から書き続けてきた日記帳を起点に、ヒトガミに騙されて、ネズミを地下室から外へ出し、ロキシーを殺してしまった過去へと飛び、現在のルーデウスの元へと現れ、過去の自分に50年間の出来事を断片的に記した日記を渡して、死亡し、現在のルーデウスによってパウロと同じ墓に眠ることになりました。
この長い老デウスのヒトガミとの闘いのなかで開発した、魔道鎧(マジックアーマー)が「装着すると七大列強下位並の強さ」になることが出来て、かつ消費魔力量が激しすぎてルーデウスにしか使えないので、唯一無二の兵器になってるんですよね。
ちなみに今5位なんですけど、まだ「七大列強下位並の強さ」なので、この先はまじやばいっす。
この現在のルーデウスから老デウスの人生最後までを考えると、「転移事件が起きて、帰るために旅をして、父親と再会したけどぶつかって仲直りして、幼馴染と再会して、結婚して、助けに行ったはずの親が死んで、でも立ち直ってこれから幸せになっていくぞ」っていう時に家族も友達もみんな死ぬっていう、今まで以上に残酷な運命に立ち会い抗ってきてて、壮絶すぎるんですよね。
威厳のあるこの顔も、老デウスの人生を知ってしまったら、「強くて厳つい顔だけど、どこか悲しそうな顔」っていう感じ方になるかもしれません。
しかし「人を殺すこと」をどうとも思わなくなってしまっていて、現在のルーデウスと比べるとほぼ別人なんですよね。
でも、老デウスは最後の死に際に妻たちの幻影を見て「やっぱり、可愛いなぁ」って言ってるので、この点に関しては確実に現在のルーデウスと同一人物ですね。
ランキング4位:闘神バーディガーディ
姉であるアトーフェと同じく純血の不死魔族であり、魔大陸ビエゴヤ地方に君臨する「不死身の魔王」。
常に豪快に物事を笑い飛ばし、酒や宴をこよなく愛する陽気な性格を持っていて「知恵の魔王」と呼ばれており、バカが多い不死魔族の中では知能が高く、まともに会話することが出来るんですけど、本人は馬鹿の中で多少知恵が働くだけと「馬鹿の魔王」と名乗っていて、自分も不死魔族ゆえに他種族と比べるとバカなことは理解してるんですよね。
このような性格なので魔王の中でも穏健派に属しており、強さや名声などへの執着がありません。
しかし、めったに死なない不死魔族なので、笑いながら友人を殺そうとしたり、自分の行動で世界が滅びようが小さいことは気にしない大胆な魔王として振舞うのを優先したりと、その辺の価値観が人間とはズレていて、一般的にみると気丈にふるまう明るくていいやつって感じなんですけど、冗談で殺されたりする可能性があることを考えると、善人ではないのかもしれません。
そんなバーディガーディ本人自体は、七大列強とかこのランキングに出てくるようなバケモノたちと比べるとそんなに強くないんですけど、「魔術をほぼ無効化、帝級剣術でも傷つけるのが難しい高い強度と、自己修復機能で破壊不可能な防御力」を持ち「さらに完全に乗っ取られれば、武器を錬成し、登録されている千の奥義を、鎧が戦局を判断して状況に最適な奥義を放つようになる」「闘神鎧」を身につければ戦闘能力が一気に上昇するんですよね。
バーディガーディは第二次人魔大戦期に魔族側として戦っていて、当時は発言力がなかったんですけど、最終的に勝てば良いとゆったりとした魔族たちの戦い方を歯がゆく思い、ヒトガミの助言に従い戦局を魔族有利に展開していってしまうんですよ。
しかし、ヒトガミの使徒となってしまっていた事で、ヒトガミの暗躍を知った魔龍王ラプラスと敵対してしまいます。
圧倒的な戦闘力で魔族側を蹂躙していく魔龍王ラプラスに恐怖を感じ、ヒトガミの助言を受けて闘神鎧を盗み、それを装備し、最愛の女性であったキシリカを守るためにラプラスと直接対決するんですけど、闘神鎧に乗っ取られてしまうんですよね。
結果的にラプラスと相打ちとなり、さらには自分の手でキシリカを殺害してしまうんですよ。
ヒトガミの種明かしで自分が騙されていた事を知って、ここで自分が馬鹿の中で多少知恵が回るだけで賢くない事を理解して、その後はキシリカの好みである「小さいことは気にしない大胆」な漢として振舞うようになりました。
って感じの意外にもシリアスな過去を持ってるんですよね。
当時はヒトガミを恨んでたんですけど、キシリカも生き返り、過去に拘るのはキシリカの理想の漢らしくないと、現在ではあまり気にしていなくて。なんなら「キシリカに想いを伝えることができたのはヒトガミのお陰だろ。だからアンタはヒトガミに恩がある」という理屈を「そうだな」と肯定してるんですよ。
しかしその後はヒトガミを話題にする事さえも避けていて、後に現れる「昔の自分のように騙されて不幸になりそうになっている者」からヒトガミについて聞かれても何も教えなかったんですよね。
しかし皮肉なことに、ギースの説得とヒトガミからの謝罪を受けて、キシリスの理想の漢である「小さいことは気にしない大胆な漢」なら「ここで過去にとらわれずに協力するだろう」と考えて、バーディガーディにとって呪いのアイテムである闘神鎧をまた着てしまうんですよね。
そしてビヘイリル王国の戦いで、ルーデウスたちのもとに現れ、七大列強三位の「闘神」として敵対してしまうんです。
その時のバーディガーディには自我があるので完全に乗っ取られてるわけじゃないんですけど、それでも強化された身体能力と、鎧の防御力と不死魔族の再生能力で、北神アレックス、アトーフェ、鬼神マルタ、魔導鎧一式装備のルーデウスといった七大列強下位クラスを含む十数人を蹴散らしていて、かなりの強さが伺えます。
最後は「魔道鎧零式」を装備したルーデウスと戦い、ふっ飛ばした腕を結界魔術で封印して再生を防ぐ戦法で五つ腕を封印されるんですけど、魔導鎧零式を機能停止まで追い込みルーデウスを追い詰めます。
ここでエリスが助けに入り、渾身の一撃で最後の腕を斬り飛ばされ、ルーデウスとエリスの魔力全てを注ぎ込んだ王竜剣カジャクトの一撃に敗北し、地竜の谷に封印されることになります。
ルーデウスと同じく鎧に頼った力ではあるんですけど、順位が1つ下の老デウスと比べると、負けたにしてもかなり強さに差が出てきてるように思えますよね。
しかし、次の順位からはまた別次元になります。
ランキング3位:ラプラス(ぜんぶ)
七大列強の第四位であり、魔族の頂点に立つ「魔神」。
七大列強の序列は「=絶対的な強さの順位」ではないのと、作者がラプラスは作中に出てくるキャラの中でも戦闘能力が3位って言ってるので、この順位です。
魔大陸に君臨する魔王たちを屈服させて魔大陸を統一した後、人族を滅ぼすためにラプラス戦役と伝わる百年間の戦争を引き起こしアスラ王国とミリス神聖国以外の人族の国を滅ぼした張本人。
最後は七人の英雄のうち生き残った「魔神殺しの三英雄」と呼ばれている「北神カールマン、龍神ウルペン、甲龍王ペルギウス」とルイジェルドによって封印される形で、およそ四百年前に敗北したんですけど、戦争に負けはしたものの、人魔大戦の敗北から人族の奴隷扱いだった魔族の地位を向上させた英雄として、現在でも魔大陸では「魔族史上最高の偉人」として崇拝されてるんですよね。
魔王や魔帝は歴史上たくさんいるんですけど「魔神」って呼ばれるのはラプラスだけなんですよ。
ちなみに無職転生の時代から約80年後の甲龍暦500年前後に復活します。っていうのが魔神ラプラスなんですけど、実はラプラスって3人いるんですよね。
六面世界のうち、人の世界以外の五つの世界が健在だった頃、五龍将の1人であるラプラスは他の五龍将と共に龍の世界を発展させるために活動していました。
しかし、ヒトガミの暗躍で五つの世界と龍族とで争いが起き、最後はヒトガミによって龍の世界を崩壊させられ、ラプラス以外の初代五龍将が死亡します。
自身の死を悟った初代龍神から「御子(オルステッド)は数万年ほど未来に送る。お前はその間にヒトガミの正体、奴の居場所、奴の弱点……全てを突き止め、奴を倒す手段を探し、御子へと伝えよ!」という命令を受けて、崩壊する龍界を1人だけ脱出したんですよ。
その後は人の世界で打倒ヒトガミを目指して準備を進めていったんですけど、第二次人魔大戦時にヒトガミの使徒となった闘神との戦闘で死亡してしまったんですよね。
闘神の奥義を受けたことで魂が二つに割られ、自分が死んだ時のために仕込んでいた転生法も失敗。
その結果、「龍族の力を失った代わりに膨大な魔力を持つラプラス」と「魔力を失った代わりに膨大な技を持つラプラス」へと別々に分かれて転生するんですよね。
この際に死んだのが「魔龍王ラプラス」というラプラスで、転生して生まれたのが「魔神ラプラス」と「技神ラプラス」なんですよ。
別れたのは能力だけじゃなくて、ヒトガミの『ヒト』という部分への憎しみの記憶を持って転生した魔神ラプラスは、魔族を統一して人族を滅ぼそうとして、その一方『カミ』を打倒するという目的を覚えていた技神は、より技術を高めるために七大列強というシステムを生み出します。
さらに魔神に関しては、ルイジェルドたちにとどめを刺される直前に因子をばらまいてて、この因子を持って生まれる子供はたくさんいて珍しくないんですけど、その影響を受ける子供は多くなくて、ルーデウスの魔力の多さとか、シルフィも因子を持ってて魔力が多いですし、髪の毛が緑なんですよね。
ラプラスの容姿は正式には分からないんですけど、髪の毛は緑とされてて、且つ「他者を恐怖させる呪い」ってのも持ってるんですよ、「緑髪=怖い」っていうのがあったと思うんですけど、それもこの因子のせいで広まったんじゃないかって説もあります。
魔龍王は死んでて、魔神は封印されてて、技神はどっかで活動してるけど役がないって感じで、作中では語りで登場するだけなんですけど、無職転生の世界の大きなキーパーソンなんですよね。
しかも、ラプラスから派生していけば全キャラたどり着けそうなくらい情報量が多くて、今までのキャラも「ちょっと長くなりすぎかな」って思いながら台本作ってたんですけど、さすがにラプラスはあと一個くらいの情報で終わろうと思います。
最強ランキングなので、戦闘能力ですね。
史上トップクラスの膨大な魔力と魔術知識、そしてそれを扱う技術と肉体を持っていて、人族の中では規格外のルーデウスすら遥かに上回る魔術の使い手で、部下だったルイジェルドからは「なんでもできた」「一目見て勝てないと思った」と回想されてるほどの強さを持ってるんですよ。
また、闘気を纏うことができないんですけど、ルイジェルドを一方的に殴り飛ばすという、フィジカルの強さも持っています。
さらにその圧倒的な戦闘能力に加えて弱点を突かれない限り不死身なので、第三の目で弱点を見破れるスペルド族以外は龍神オルステッドの神刀でしか倒すことが出来ないんですよ。
作者によるとルーデウスが戦った敵の中には魔神ラプラスと同じくらいの強さを持つキャラは存在してなくて、決戦編の龍神オルステッドが一番近い強さっていう、列強下位クラス数人を含む集団を蹴散らした闘神でも全然届かないほどの戦闘能力です。
たった一人で列強上位の龍神ウルペンを含む英雄たちを圧倒し、最終決戦で対峙した七人の英雄のうち、四人は死亡しルイジェルドが不意打ちで弱点をつかなければ残りの三人もあっさり倒し勝ってたらしいんですよね。
これだけ強くても、まだオルステッドのほうが強いらしいんですよね…
ランキング2位:龍神オルステッド
七大列強の第二位であり、「ヒトガミ」という存在を激しく憎悪していて、その殺害を目的として活動している、世界最強の二つ名を持つ百代目「龍神」。
初登場では、初対面であるはずのエリスや、ルイジェルドのことを知っていた、謎の人物ですよね。
ラプラスと同じような「この世界のあらゆる生物から恐怖される」嫌悪の呪いを持っていて、相手が魔力を感じ取ると、何もしていなくても、常に殺気をまき散らしているように見え、根拠もなく無差別殺人鬼のように思われてしまうんですよ。
アニメでの初登場時に、この牛みたいなやつがいきなり暴走して崖から飛び降りたのは、この呪いのせいで恐怖心がMAXを超えて、正気が保てなくなって「その先が崖で、落ちたら死ぬ」っていう当たり前の考えすらできなくなるくらい逃げ惑ったんですよね。
しかし、六面世界の外の人物や、オルステッドと同じ龍族にはこの呪いは発動しないので、エリスとルイジェルドがビビり散らかしてるのにルーデウスが全く気にせずに話しかけたのは、ルーデウスが転生者だからなんですよ。ナナホシが一緒に入れるのも同じ理由ですね。
そんなオルステッドの正体は、ラプラスの時にも出てきた初代龍神が2万年後に送り出した息子。しかも人神(ジンシン)の娘と初代龍神の子供なので、血統がありえんくらい高級なんですよね。だから最強なんですよ。
その戦闘能力は、「並みの武器よりも強靭な身体をもつという龍族の特徴」と「単純な最強」というのが合わさって、剣術の技の大半を素手で放つ事ができ、且つすべての流派の技をトップクラスの技量で使うことが出来るんですよね。
龍神ウルペンが編み出した「龍聖闘気」は、普通の闘気とはけた違いの防御力を持っていて、生半可どころか、帝級の威力を持つ魔術でやっと掠り傷を与えることができるくらいに硬いんですよね。
また、剣神流の「光の太刀」を手刀で放つことが出来たり、水神流のすべてに通じる重要な技で奥義であるカウンター技が使えたり、そもそも相手の魔術をかき消せるディスタブマジックや、龍門を召喚する魔術を無詠唱で使えます。
簡単に言うと、この世界の技をほとんど使うことが出来るのに、本人の身体自体もこの世界で最強っていう、チートみたいなやつです。
七大列強1位と4位の魔人と技神の両方が合わさった強さを持つ「魔龍王ラプラス」よりも強いとされてるので、この順位になっています。
しかも装備品まで身に着けていて、「神刀」は、龍神の力に耐えられるすさまじい力を秘めたもので剣の選定眼がないエリスが見ただけでも、剣神秘蔵の魔剣よりもはるかに凄いものだとわかる代物で、ラプラスを倒せる唯一の武器ですし、「古代白竜のコート」は名前の通りの素材で作られた、最強の防具。しかも古代白竜はすでに存在しないので、オルステッドのユニークアイテムになっています。
しかし、ヒトガミを憎んでて嫌いなだけで、中身はただのいい人なんですよね。
自覚なくヒトガミの手駒になっている「ヒトガミの使徒」に対しては、放置すればヒトガミが有利になることから容赦なく抹殺してるんですけど、それはあくまでも「呪いのせいで人と話す機会がなくて、話が下手で説得できない」からなんですよ。
オルステッドはコミュ障なんです。
ヒトガミの使途に対しては個人的に恨みがあるわけでも嫌いでもなく、殺すしか自分の中の選択肢がないから殺してるだけで、ルーデウスみたいに状況次第では見逃したり、仲間に加えたりしてて、且つその仲間たちに気を配るような優しい人なんですよね。
転生者とか龍神とかの呪いの影響を受けない人たちを仲間に集めた結果、皆からは「社長」という愛称で慕われてます。
って感じで、次から次へと濃厚な味がするキャラで、もう既におなかいっぱいな感じがするんですけど、ここからがメインディッシュ。
実はオルステッド、タイムループもしています。
というのも、初代龍神が転生法で2万年後に送り出したときに、「ヒトガミが死なないまま甲龍歴530年を迎えるか、それまでに死ぬと、オルステッドが転生した甲龍歴330年に巻き戻る」という秘術もかけられていて、この200年間をオルステッドはタイムループして繰り返してるんですよ。
エリスとかルイジェルドのことを知っていたのはこのタイムループが理由でした。
オルステッドはこのタイムループを何百回も繰り返していて、最初はさすがのオルステッドも潜在能力だけ持ってるけど使い方が分からない素人だったので、なんども「死」が原因でタイムループを繰り返してて、その過程で技術を磨いていったんですよね。ちなみに引き継がれるのは記憶だけなので巻き戻ったらまた体は鍛えなおしですし、最初は自分がなんでタイムループするのかも分からない状態で巻き戻しを繰り返してました。
この秘術によって世界の理から外れているので、ヒトガミが持つ未来視の能力で龍神オルステッドに干渉することはできません。
しかし弱点もあって、巻き戻しは強制で、オルステッドにはループの開始や終わりを変更することができなく、この秘術が続く限り常に魔力を消費するので、魔力回復が通常の1000倍遅くなるっていう、ヒトガミは干渉できないから知られることはないといっても、結構ヤバ目の弱点があるんですよ。
なのでオルステッドは魔力を節約するために本気で戦うことはないんですけど、それでもオルステッドに勝てる人はいないっていう最強でした。
ちなみにルーデウスのことだけ知らなかったのは、ルーデウスがちょっと特別な理由で生まれた人物で、リリアっていう「無職転生の物語を作り出した原因」の少女が関わってるんですけど、話が脱線してしまうので、この辺知ってる人はコメント欄でほかの人のために補足してもらえると嬉しいです。
さらにちなみに「オルステッド」は日本語で「津田健次郎」っていう意味なんですけど、自分が過去に戻って自分が解決するしかないので「あとは任せます」が出来ないっていう、メタ的な頭までも楽しさを満たしてくる満腹度2000%のキャラクターでした。
ランキング1位:ヒトガミ
人神を名乗り、魔力災害に巻き込まれたルーデウスの夢に現れた正体不明の存在。
それ以降、不定期にルーデウスに接触し、お告げと称して様々な助言を与えてるんですけど、その時にルーデウスも言っていたように、見た目もしゃべり方も明らかに怪しいんですよね。
しかしルーデウスは「面白い」っていう理由で助言を聞くことにします。
ルーデウスに対する助言の1つ目は「ルイジェルドを頼れ」というもので、ルーデウスはこの指示に従ったわけではなく、あくまで自分の意志でルイジェルドを頼ったんですけど、その結果強力な見方を手に入れることができ、ヒトガミの助言はルーデウスにいいように働くと感じさせられるものでした。
しかし2つ目は「リカリスでペット探しの依頼を受けろ」という助言の通りに動いたところ、ルイジェルドとの関係が悪化したことで、ルーデウスはヒトガミに文句を言うんですけど、それは自分自身の行動が招いたものだといわれて「やっぱり悪いやつなのか」と思わされるんですが、
その後は魔眼を手に入れたり、リーリャとアイシャを助けることが出来たり、さらにはラノア魔法大学に入学して、シルフィと再会し不能が治り結婚までできたっていう、正体不明で怪しさはあるものの、完全にヒトガミの助言には従ったほうがいいと思わされるような展開でしたよね。
しかし、「発情期を待ち、リニアかプルセナどちらかと関係を持て」という助言には従わずにパウロ率いるゼニス捜索隊を助けに行って、パウロを亡くすんですけど、その代わりにロキシーを助け出すことが出来るんですよね。
今回の助言はつまり「ゼニスの救出に参加するな」と取れるもので、助言を聞いていればパウロは助かったかもしれない、でもそうしないとロキシーは助からなかった。
逆に助言を聞かなかったことで、パウロは失ったけど、ロキシーは助かった。
このどっちをとってもルーデウスに利益をもたらす助言とは思えない助言で、ヒトガミが信用に足るものか分からなくなるんですよね。
しかも、読者視聴者目線からすると、「パウロもロキシーも助かるように助言すればいいのにしなかった」ということで、一気に信用できなくなるんですよね。
結論を言うと、ヒトガミの助言は「ヒトガミにとって有利に働くように仕向けられたもの」なんです。
しかもヒトガミはオルステッドとは真逆の性能の「信頼させる呪い」を持ってて、異世界人には効かないんですけど、それ以外の六面世界の人間なら、自分を信頼させてある程度好きに動かすことが出来るんですよね。
実際にその影響を受けた人によると、神々しい気配を纏った親切丁寧な態度に見えるらしいです。
なのでこの動画のランキングにも入るようなレイダやバーディガーディをも使徒にしてしまってるんですよね。
でもルーデウスは異世界人なので呪いの効果は受けないんですけど、面白そうっていう理由だけでとんでもない船に乗ってしまいました。
その結果、オルステッドに殺されかける始末です。
ちなみにオルステッドはループの中で少しでもヒトガミと関係のある人物を見つけたら即座にブラックリストに入れるんですよね。怖い。
ヒトガミはほかにも色んな能力を持ってるんですけど、特に重要なのは自分のはるか遠い未来まで見ることができ、最大3人まで他人の未来も見ることが出来るという能力の「未来視」。
この未来視で「自分が将来ルーデウスとロキシーの子供であるララに封印される未来」を見たので、ルーデウスを操ってロキシーと出会わないようにしたり、殺そうとしたりしてて、老デウスがいた未来では実際に助言によってロキシーは殺されてるんですよね。
なので現在のルーデウスが助言を聞かずにゼニスを救出しに行ってロキシーを助け出した時は、ヒトガミの中では大きな誤算でした。
しかもめちゃくちゃいい性格をしてて、呪いのおかげで自分からバラさない限りは、その相手は最後までヒトガミのことを信じてるのにも関わらず、わざわざネタバラシして、破滅に苦しむ顔を見て楽しむのが趣味なんですよね。マジのゲス野郎です。
ヒトガミの本性を知っていれば呪いの効果を受けないので、その趣味のせいで、作らなくていい敵まで作って自分の首を絞めてるんですよね。
ちなみに持ってる能力が優秀すぎてオルステッドよりも遥かに強いようなチートキャラなんですけど、そのチートに頼り切ってるせいで「想定外の状況に恐怖し喚き散らす」ような小物みたいなメンタルをしてて滑稽なんですよ。
同じ作品でたとえるなら、中身はこいつ(パックス)みたいなやつです。
と、主にルーデウスのいる時代のヒトガミについて結構しゃべりましたが、まだまだ、こっからは過去のことをしゃべります。
ヒトガミは正体不明ですが、簡単に言うと「創造神の副産物のような存在」。
太古の創造神は自分の体を6つに割り、「人界・魔界・龍界・獣界・海界・天界」それぞれに1人ずつ神様を配置し、六面世界を創造しました。
この時に、無の世界でひっそりとヒトガミが生まれてたんですね。
ヒトガミが誕生したあと、人界の神である「人神」の座を乗っ取って、偽の人神になりすまし、初代龍神の妻を始めとする人界以外の各世界の要人を殺害し、神々の同士討ちを引き起こして四つの世界を滅ぼしていて、そのすべてを生き残った龍界の龍神の責任にします。
そしてヒトガミの暗躍に気づいた龍神に初代五龍将をけしかけ、隙をついて龍神に致命傷を与え、龍の世界も滅ぼし、その後瀕死の身で追撃してきた龍神を殺し、唯一神として無の世界へと引きこもりました。
第二次人魔大戦では闘神を操って魔龍王ラプラスを殺します。
そしてヌカ族であるギースにとある魔王の弱点になる情報を流させ、ヌカ族が自分の弱点を広めたと知った魔王にヌカ族を滅ぼさせるといった、六面世界が出来てから現在まで、常に暗躍してるようなやつなんです。
作中では結局、ラスボスであるヒトガミは倒すことが出来ないまま終わるんですけど、無職転生の世界の80年後にオルステッドとルーデウスの娘のララ、そしてもう一人、おそらくルーデウスの息子と言われているルーデウス関係の人物3人がヒトガミが見た未来通り、ヒトガミを倒すことになるんですけど、それはまた無職転生ではない別の作品で描かれる予定なので、これまた人生の楽しみが1つ増えました。
ちなみに、ルーデウスが寿命を全うして死んでいく無職転生のラストでは真っ白の世界で封印されているヒトガミを見つけるっていう描写があるんですけど、その際に「敵として封印されている姿をあおる」とかそんなことをするんじゃなくて、「ルーデウスの人生に最大の目的を作り、堕落しきった前世とは違い”目的に向かって頑張る人生”にしてくれた人が見に対して感謝」するんですよね。
めちゃくちゃ壮大な物語である無職転生という作品でしたが、実はその本質である「前世の男が前よりも頑張る2回目の人生」っていう、孫の手先生の作品への愛が伝わってとてもよかったです。
ということで、たぶん結構長い動画になりましたが、最後までご視聴ありがとうございました。
無職転生は私的アニメランキング1位をこの10数年間ずっと死守してきたクラナドを追い越して1位になったほど好きなアニメなんですよね。
そんな無職転生がこの動画の投稿日である「2026年7月5日」から3期が放送開始されていて、めちゃくちゃおめでたいですし、この動画を投稿できたこともうれしいんですけど、何より、今日僕の誕生日なんですよね。
マジで3期放送日見たとき運命感じました。
よかったらね、コメントしてくれたら、今日の夢にはヒトガミが出ますよ。
てことでありがとうございました。
コメント
俺的にはヒトガミも転生者でいたずら好きの子供が正体説がある。

